トーマス・エジソンの言葉だったか「人間の一番の弱点は諦めてしまうところだ」に近いものがあったと記憶している。個人的にも飽きっぽさが身体の中を充満しているB型人間としては心と耳が痛い。「諦めたらそこで試合終了」でもあるのだ。
ラストチャンスをもらった形のジャマイカ戦は相応の姿を見せてくれた。結果は結果。どうなるかだけが人生でも無い。諦めずに戦い続けるだけの場面で、最後の最後まで堂々としたプレイ。「人事を尽くして天命を待つ」とはまさにこのこと。
そして、たとえ選ばれなかったとしても我らの誇りであることには変わりは無いし、選ばれたならば思う存分楽しんでもらいたいと思っている。それと同時に、ここが終わりなどではなく、継続していくこと。それこそが一番大事な部分だ。
話は変わるが、天皇杯では久々の複数得点での勝利となった。たしかにカテゴリが違うので一概に喜べないのだが、これから迎えるアジアの戦いに向けての重要だと位置付けていたので素直に嬉しい。桜スタジアムの景観にも少々感動している。
無観客試合だったからこそスタジアム近辺の風景が映える。先週木曜日のウダウダでもサクラホリックやオイト(なんで両方ともカタカナ)の話題になったが、あの場所にあることの意味や意義や重要性が、なんとなくではあるが分かってきた。
フル代表、U-24、なでしこ、そしてセレッソ大阪。毎週の話題に事欠かない状況が、ウダウダの継続を産んでくれる。継続は力なり。諦めずに続けていくことこそすべて。さて、いつまで回を重ねていくのか。それは誰にも分からないことだ。
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