先週末、サッカーショップ蹴球堂の新たな場所を探すために色々と調査をしていた。立地条件や環境などは当然のことながら、もっと本質的なところ、例えばどんなショップにしていくかなども含めて検討が必要であるのは間違いない。模索していく日々でもある。
そんな中、ネット販売だけは行なっている。行なっているとは言っても現在はOCFCシリーズ「BORN IN THE OSAKA」の紺シャツ×ピンクとピンクシャツ×紺の2色展開のみをこじんまりと販売している。今後は更に商品数を増やしていく予定ではあるがまずは、これ。
「かなり安いよね」とお言葉をかけてくれたりSNSなどでも目にする2,527円という価格設定。なんでこんな中途半端な値段なのか、なぜ一円単位にまで拘っているのか。これはセレッソ大阪ファンでないと絶対に意味がわからないであろう。今日はこのことについて。
昨シーズン、川崎フロンターレに勝利したルヴァンカップと4度目の挑戦で天皇杯を獲得したセレッソ大阪。しかしながら僕らはリーグ制覇という結果を残念ながら持っていない。そのJリーグの優勝に限りなく近づいたあの日。前述の川崎に、地獄に叩き落された日。
その6年後の同じ月同じ日。僕らサポーター有志は長居駅前に一軒のサッカーショップをオープンした。それが蹴球堂である。時代は巡ったとしても記憶というものは変わらずそこに存在しセレッソファンに影響を絶えず与え続けている。それが歴史というものでもある。
話を戻すが、なぜ2,527円なのか。2000年5月27日。僕らは確かにそこに存在した。この日を境に、僕らの考え方は変わっていった。天皇杯でファイナルまで行こうと、ロスタイムで同点に追いつかれ苦汁を舐めようと、この2000年5月27日が無ければ何も生まれなかった。
そんな思いから僕らの金額は2,000円+527円=2,527円のスタンスを一貫している。その思いがどこまで伝わるかも分からないし、ましてや、今の若いサポーター達に気づいてもらえるとも思えないが、その思いを後世に伝えていく役目を持っていると考えているのだ。
それぞれの思いを胸にJリーグ制覇という目標を目指して戦っている。いつになるかも分からないし、もしかすると死ぬまで成し遂げられないのかもしれない。しかしながら2000年5月27日は確かに存在し、胸に刻まれている。その思いを商品に込め、今日も、販売する。
蹴球堂BASE店はこちら。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
そんな中、ネット販売だけは行なっている。行なっているとは言っても現在はOCFCシリーズ「BORN IN THE OSAKA」の紺シャツ×ピンクとピンクシャツ×紺の2色展開のみをこじんまりと販売している。今後は更に商品数を増やしていく予定ではあるがまずは、これ。
「かなり安いよね」とお言葉をかけてくれたりSNSなどでも目にする2,527円という価格設定。なんでこんな中途半端な値段なのか、なぜ一円単位にまで拘っているのか。これはセレッソ大阪ファンでないと絶対に意味がわからないであろう。今日はこのことについて。
昨シーズン、川崎フロンターレに勝利したルヴァンカップと4度目の挑戦で天皇杯を獲得したセレッソ大阪。しかしながら僕らはリーグ制覇という結果を残念ながら持っていない。そのJリーグの優勝に限りなく近づいたあの日。前述の川崎に、地獄に叩き落された日。
その6年後の同じ月同じ日。僕らサポーター有志は長居駅前に一軒のサッカーショップをオープンした。それが蹴球堂である。時代は巡ったとしても記憶というものは変わらずそこに存在しセレッソファンに影響を絶えず与え続けている。それが歴史というものでもある。
話を戻すが、なぜ2,527円なのか。2000年5月27日。僕らは確かにそこに存在した。この日を境に、僕らの考え方は変わっていった。天皇杯でファイナルまで行こうと、ロスタイムで同点に追いつかれ苦汁を舐めようと、この2000年5月27日が無ければ何も生まれなかった。
そんな思いから僕らの金額は2,000円+527円=2,527円のスタンスを一貫している。その思いがどこまで伝わるかも分からないし、ましてや、今の若いサポーター達に気づいてもらえるとも思えないが、その思いを後世に伝えていく役目を持っていると考えているのだ。
それぞれの思いを胸にJリーグ制覇という目標を目指して戦っている。いつになるかも分からないし、もしかすると死ぬまで成し遂げられないのかもしれない。しかしながら2000年5月27日は確かに存在し、胸に刻まれている。その思いを商品に込め、今日も、販売する。
蹴球堂BASE店はこちら。
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