セレッソ大阪の、というかJリーグの開幕まであと一週間となったこの週末。季節特有の症状と戦いながら(とは言え去年とは雲泥の差)先週から始めたClubhouseのなかでも話したのだが、多くの期待と不安が入り混じる、そんな時期でもある。 このClubhouseでは現コールリーダー、前コールリーダーおよび不肖僕との三人でウダウダ語っている。コールリーダーは一体何を考えていて、どう動いているのか。大半の方にはそもそも「どうでもいい」内容をウダウダ話す一時間でもある。 それでも、このJリーグというスモールワールドにおいて、多くのサポーターを鼓舞し、もう一方の側から試合を作り、チームを勝利へと導くために身体を張り続ける。そんな姿に憧れる方々に向けて少しでも何かを残していければと思っている。 そのようなコールリーダーにとってのこの一週間は、選手たち同様、非常に重要であり、この一年間のサポートをどのように進めていくかを熟考する時間だ。しかしながらコロナ禍の2021年は、コールリーダーにとっても厳しいという話があった。 キャンプを見に行けない。当然のことながら「声」を出しての応援もできない。できることが限定されたなかでコールリーダーがどのように生活しているのか、本当に興味が尽きない。純粋に僕が聴きたい。そこから旅路は始まったようなものだ。 サポーターの世界はまさに社会の縮図のようでもある。クラブを応援するという利害関係のうえに成り立っているこのワールド。チームのために多くの「声」を纏めるこのコールリーダーという役割。人としての成長をももたらすと改めて知る。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP
dobroサッカーショップ蹴球堂オーナーの憂鬱。この狭い世の中を適当に歩きながら、セレッソファン、サポーターに勇気を届けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。