激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP
コパ・アメリカを見ながらこのブログを書いている。アルゼンチン、ブラジルのサッカーが見れるだけで何だか幸せな気になる。サッカーのある日常が活力になっているのは当たり前だが、最近ではこのテリトリーにファシリテーターというお仕事が加わってきているのだ。 この週末の土曜日。某チーム7名+マネージャーに向けてレゴ®シリアスプレイ®のファシリテーターを務めた。朝9時から夕方17時までの休憩を挟んだ8時間という長丁場。参加者にとって良い結論を得ることへの大事な空間。勿論僕にとっても非常に大事な時間でもあった。 テーマは主体性。人間という生き物には、自分自身を知りひとりひとりの個性や特性を活かし、素晴らしい人材となっていく過程がある。そのなかで自分の内にあるモヤモヤしたもの、他人の目、上司の評価、同僚との関係性など考えれば考えるほどまとまりを欠いてしまう。 今回のワークショップ。遊び心も加えながら少々緩い感じでスタートしたが、より主体性を意識させていく流れを重視してワークを行なった。4つのパーツで行なういつもの始めの第一歩から「作品を作って意味をあたえてストーリーを語って振り返る」を何度も何度も続ける。 その中で少しずつ自分の手の力を信じ始める。頭の中の違う箇所を使うため相当疲れながらではあるが、段々と主体的なイメージができあがっていく。様々なワークを繰り返すことで生まれてきた作品は実に30個近く。これらを関係性を意識してコネクションに入っていく。 カオスのような状況から更に掘り起こして自分自身を見出していく頃には、自分は何をすべきなのか、しなければならないのか、自分は何をしたいと考えているのか、などが見えてくる。結論を急ぎがちなこの世の中だからこそ、この過程が非常に大事なのだと僕は思う。 全員の意見を聞きじっくりと時間をかけて対話しながらワークショップを進行する。先週二度ファシリテートしたことで自分の中でも更に成長しているのではと感じる瞬間が多々あった。今週もワークショップが待っている。セレッソ大阪の二試合を見ながら設計でもしよう。 なんとか、サッカーとレゴ®シリアスプレイ®を絡めていきたいと思ってはいるがこの先どうなっていくだろうか。このふたつがある日常がいったいどこまで続いていくのかはまったく分からないがこの瞬間を楽しんで生きていく。多くの方が興味