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僕が何故レゴ®シリアスプレイ®を最優先に考えるのか。

昨日、僕にとって大事で有能なチームメンバーとステーキハウスに行った。「海外サッカーを語る2nd」と題してひたすら海外サッカーのことを語り続けながらステーキを食らうという何とも至福な時間を過ごした。もちろん今回はヨーロッパ二大タイトルの話題となった。

年齢は様々だった。二十代もいれば三十代そして僕のように五十路まっしぐらな人間も存在している。しかしながら、同じ話題でのトークに年齢差など関係無いのだなと感じる。ただ、決してサッカーというキーワードだけが持つマジックではないと僕らのDNAは知っている。

もし仮に、だ。その場にいる全員が立場や柵を乗り越え同じ目線で同じ議論が出来たとしたら、果たしてその組織はどのような相乗効果を生み出すのか。まさに僕が今コミュニケーションの最優先メソッドとしてレゴ®シリアスプレイ®を位置付けている理由がここにある。

たとえ口で「君の本音を聞かせて欲しい」と言ったところで上司と部下の関係の中から生まれるものが、すべてのシーンで立場の壁を越えられるわけでもない。特に、答えのない答えを探す、価値観や原理原則などを見つけ出す場面においては顕著に表れる気もするのだ。

「目を見て話さない」「作品に集中する」という方法論だけではなく、手が発する素直で誠実な語りが徐々に見えないものをより見えやすくしていくのだ。とある管理職の方から頂いた言葉を拝借すると「意外と変化を生み出したんです」。それだけでも有りなのではと思う。

話は戻るが、やはり最後は大昔のサッカーの話題へと蛇行してしまう。挙句の果てには1989年のトヨタカップ、ACミラン対ナシオナル・メデジンのハイプレスの戦いについて語り始めてしまった。僕はまだまだ同じ目線での会話に慣れていないようだと痛感したのだった。

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