2018年3月25日日曜日

テストは何を得て何を失うか。

何がトリガーだったかは分からないが、何故だか急に欲して三浦知良選手の「足に魂こめました」を読み始め、そして瞬く間に読了した。何を得て何を失ったか、まるで浜田省吾の歌のような気分。読み終わった感覚としてはそんな気持ちだ。

ひとつ理由を絞り出すとするならばフランスワールドカップのメンバー選出における当時の岡田監督の決断を思い出した、という結構ベタな内容。しかもこの本はアメリカワールドカップ最終予選いわゆる「ドーハの悲劇」前。何とも理由が雑。

とは言え、この予選とそれ以前のダイナスティカップからアジアカップに続くあのテストな流れ。あそこから日本サッカーは勢いを増し、そしてJリーグという珠玉を手に入れ、ドーハでは一度挫けたものの今があるのだな、と正に思う。

マリ代表との試合を見た。本番までの3ヶ月という正にサバイバルの中、選手によってはこの試合で得たもの失ってしまったものが沢山あると思う。ある意味4年に一回ではあるのだが、代表選手にとってこの時期のテストは学生と大差ない。

テストでは、勉強すれば点を手に入れ勉強しなければ点を失う。ではこの試合ではどうだったか。テストには受かったのかそれとも駄目だったのか、それ以前にテストすら解く機会を与えられなかったのか。追試はあるのか無いのか。果たして。

仮想なんちゃらの前にやらないといけないことはまだまだありそうだが、それでも試合をしてくれる相手国の方々には感謝したい。正直言ってマリ代表を甘く見ていた感も否めないし、セネガルはこれ以上のチームであることは間違いない。

何となく4月以降の立ち位置も分かってきたので、ロシアへの旅でも探してみる。多分一試合が限度だろうからどの試合を見るかによって随分変わってくる。あ、その前に広州に行く準備もしなきゃならない。さて「何を得て何を失う」のだろうか。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年3月22日木曜日

第4節 ヴィッセル神戸戦。

気温差が激しい。こういう時は本当に体調管理が難しい。だからこそ早めに寝たり予防を怠らないようにしたいのだが、どうも人間が出来ていない模様でそれもおぼつかない。なんとか毎日を死なないように過ごしている、そんな感がある。

さて、ヴィッセル神戸戦もまたテレビ観戦となってしまった。今年は多くの試合を見に行きたいと思っているにも関わらず、未だAFCチャンピオンズリーグもロシアワールドカップも予約出来ていないのだ。何故だか身体が前に動かないのだ。

そんな中アウェイである大事な一戦。原因を怪我人と疲労だけにしたくは無いのだが、今年はかなり早い時期からスタートしているだけあってやはり息が上がる時間が殊の外早い。そんな印象しか持ち得ない状況なのは間違いない。

確かに相手も良かったわけだがセレッソ大阪の出足が良くない。普段なら出る足が中々出ていない。とりわけ先制点も追加点も普段ならあと一足が出ていたはず。如何なサポーターでも、声の限りを尽くしたとしてもやはり限界がある。

とは言えリーグはまだ4戦。SAKURA NEXTの勝利も励みになる。巻き返しは絶対にあるし、セレッソファン、サポーターの期待をこのチームは決して裏切らない。まずは体調管理などこのインターバルでの回復を待ち望みたい。前へ。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年3月14日水曜日

第3節 柏レイソル戦。

若い頃は何となく人生というものを競争だと思ってしまう節もあり、自分が勝つためには他人を蹴落とさないといけないと変に考えてしまうところもあったかもしれない。今となっては若気の至りと笑えるが、当時は死活問題だった気がする。

年を取るにつれて、というか今ではコラボレーションや共闘やミューチュアルリスペクト(相互尊重)といったキーワードが自分の中でも多くなった。ライバル同士が共に成長し共に結果を出していける、そんな気持ちになりつつあるのだろうか。

柏レイソルとは1995年のJリーグ昇格の同期であり、柏餅桜餅の「餅ダービー」仲間でもある。柏レイソルサポーターにアミーゴも多いし、そういう意味では因縁という言葉にも近い近親感があるクラブというイメージを長年持ち続けている。

そんな柏レイソルとのアウェイ戦。関東圏での試合であるにも関わらず、結果的には諸事情によって今季三試合連続でのテレビ観戦となってしまった。勝利が欲しかったわけだが内容から言うと勝ち点2を落とした試合としか見ることが出来ない。

3試合で勝ち点3。負け無しと見るか1勝2敗と見るかはまちまちだが、ソウザ選手のスーペルゴラッソが残り30試合強の布石となるかどうか。今日のブリーラム・ユナイテッド戦にかかっているところは思いのほか大きいのだと思う。

そしてこの日立台では、24年前に大敗して以来多くの思い出がある。良いことも悪いことも沢山この場所では起きてきた。そして今回、またひとつ課題を抱える形になってしまったのは残念ではならないが、出来る限り早期に解決を願いたい。

柏レイソルとは共にアジアを戦うアミーゴとしてこれからも切磋琢磨したい。そしてお互いに素晴らしい選手をもっと輩出していくことが出来ると信じている。そんなアンニュイな間柄。なんだかこの言葉がしっくり来る、自分的には。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年3月12日月曜日

記録の力を。

最近は、日本という国についてよく調べるようになった。若い頃はそうは感じなかったが、この国が作ってきた歴史や文化を知るたび思う。先人の方々が残してくださったおかげで、今の時代でも色々と考えたり学んだりすることができる。

東日本の震災から昨日で7年になった。7年をどう捉えるかは個人個人であると思う。多くの方と話をしていても感じるが、自分自身としては”まだ7年”だろうという気持ちが大きい。そして、これからも多くの思いを持って生きていくのだろう。

2011年10月に仙台を訪れ、2012年9月に南三陸町を訪れ、そして2013年9月に気仙沼と陸前高田を訪れたことがある。しかしながら鮮明に思い出せるかと言われると難しいところも正直ある。これは神戸の震災、そして熊本に関してもそうだ。

人の「記憶」というシステムは新しいものが入るたびに少しずつ少しずつ古いものを風化させていってしまうもの。学者ではないのだが、そんな気が僕はしている。だからこそ少しずつでも語り継いでそして残していく必要があると思っている。

人とは優しく素晴らしい生き物なのだなと心から思っている。そして、そのような人達が紡ぎ出す「記録」の力はことのほか大きいと感じる。僕個人としても、このブログや語りによって、多くのことを伝えていけるように努力していきたい。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP



2018年3月6日火曜日

ターンオーバー考。

多くのアミーゴがタイを訪れている。今回は日程的に中々厳しく、4月のアウェー最後の広州には何とか行きたいと思ってはいるがどうなるだろうか。時間を上手く作れない自分自身に歯痒さを感じている。鼻と目のほうがもっと痒いわけだが。

このブリーラム・ユナイテッドとの一戦。尹晶煥監督はほぼ完全なターンオーバーを敷いてきた。特に、スタートが見込まれる山田寛人選手には大きな期待をしたいのだが、それ以外にも新加入選手を含めて、良いプレーをしてくれるものと思う。

ターンオーバーと聞くといつも思い出してしまうのがナビスコカップのターンオーバー問題・・・ではなくキャプテン翼。南葛SCの城山監督が出場を懇願する若林源三に向けて言い放った言葉である。それが耳にこびりついて離れないのだ。

若林 おれたちの目標は全国大会出場じゃない
全国大会優勝だ
これくらいの試練をのりこえられんようじゃ
年ねんレベルがあがっている全国大会にでても
とうてい勝ちぬくことは不可能だ
それならいっそのこと
ここで負けてしまったほうがました!

静岡県予選の準決勝、島田小サッカー部に先制され更に追加点を奪われたあとのこのシーンが、何故かずっと覚えているシーンのひとつ。この試合は、キャプテン翼の数々の試合の中でも、かなり清々しい気持ちにさせてくれるのだ。

と同時に、これは所謂ターンオーバーというものでは無いかと、大人になって気づいた。全国優勝に向けた監督の激でもあるし、若林源三を決勝にベストな状態で出場させる理由もあり、そしてサブの森崎有三を育成するためのものでもあった。

そのような意味付けからもこのターンオーバーというものを上手く利用し、選手層の底上げが出来た昨シーズン。今シーズンはルヴァンカップからACLチャンピオンズリーグには変わったものの、その流れは変わらないのかもしれない。

そしてその期間をより長く、そしてより厳しい試合をこなせるように、とにかく予選を突破し更に高みを目指して戦って欲しい。その中で多くのヤングスターやベテランの輝きを魅せてくれることを期待しながら、今日はモニタの前で、祈る。

あぁタイに再び行きタイ。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年3月4日日曜日

第2節 コンサドーレ札幌戦。

遂にまたこの季節がやってきた。無性に鼻が痒い。目が痒い。ティッシュペーパーと目薬の使用量が経済を潤すのではないかと感じるくらいの、そんな花粉症と戦う日々。薬の力をもってしても、集中力を保ち続けるのが本当に困難である。

Jリーグは毎年新しい試みを続けている。その中のひとつ「フライデーナイトJリーグ」と称し金曜日開催となった今節の札幌戦。10,415人の観客をキンチョウスタジアムに集めての試合は3-3のドローとなり、我がセレッソは開幕二戦で勝ち点2となった。

当然相手も研究してきているわけでもあるし、全ての策が上手くいくはずもない。しかしながら、”走り負ける”ことだけはどんな内容の試合になったとしても結果として表れる。この札幌戦を見ていて、そんな思いをついつい持ってしまった。

とは言えまだ2試合。当然この後のACLそして更にJリーグと続く厳しい戦いの真っ只中で、確かに勝ち点3は欲しかった。が、取るべき人もゴールを決め、大味なゲームにはなってしまったもののそういう意味では悲観する必要は無い気がする。

花粉症同様、春という季節は日程的にも体力的にも厳しい。そんな中でひとりひとりの力を出し切りたい。あ、そういえば秋にはブタクサがあった。サッカーも花粉症も、一年中通して厳しさだけは変わらないようだ。薬は早めに処方を。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP