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第18節 徳島ヴォルティス戦。

個人ひとりひとりの小さなミスによって起こるケースと組織全体の問題によって招き入れるケースの二通りが存在する。明らかな過失はともかくとして、大半は「しくみ」が成り立っていないときにこそ、ヒヤリハットはインシデントに変わる。 ビジネスだろうがサッカーだろうが、どのような組織であっても同様。そういう意味において徳島ヴォルティス戦は、1-2という点差以上にチームとしての「差」がついていたことを実感できる。最後のシーンなどはその「おまけ」かもしれない。 それよりも非常に気になったのは(Clubhouseでも話したのだけれど)オウンゴール後そして試合終了後の静けさだった。もちろんコロナ禍で応援スタイルが限定されているのは致し方ないのだが、「クラップ」オンリーだけでは表現は難しい。 ここ数試合、サポーターの存在が重要であると感じてしまう場面が少なくない。「サポーターの声」そのものが選手のためになっているのか否かの議論はこの先もずっと続くのだろう。だが良くも悪くも「無くてはならない」存在であるはずだ。 そんなことを今、この瞬間に考えている自分がいる。スタジアムに行くのもままならない状況で、現状を早く脱することができれば良いのだが、なかなか。しばらくはクラブの力に頼るしかないのが実情でもある。新たな策を期待して待っている。 そういやヒヤリハットとインシデントの話に戻る。「ハインリッヒの法則」は、ひとつの重大な事故の元には29の軽微な事故があり、その前に300ものヒヤリハットが存在すると言われている。クラブが兆候を見逃さないことを心から祈っている。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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第9節 アビスパ福岡戦。

ついに東京も「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」の適用が決まったようだ。大阪を含めすでに始まっている地域もあり、この先どのように変わっていくのか。飲食店を中心に、まだまだ余談を許さない状況は続いていくだろう。 そんなさなか、アジアチャンピオンズリーグの関係もあり試合日程がかなり動いた。セレッソ大阪としてはここからホーム四連戦となる。そのスタートがアビスパ福岡戦。なんとか勝ち点を稼ぎたいと思っていたものの、そうは問屋が卸さない。 率直に「あの頃のセレッソ大阪が戻ってきた」という感覚だけでは収まりきらない。試合の締めかたにサポーターが関与できていたら、もうちょっと違った結末にはなったのだろう。サポーターの声の力はそういう場面で発揮されるものなのだ。 終了間際の失点が多くなっているのも、監督や選手だけの問題ではない。サポーター含めたチームが一体になった試合になっていたなら防げる可能性もある。型にはまったものだけでは片付けられないサポーターの声の力。なにより重要だろう。 勝ち点2を失ったのは間違いない。とは言え二つのゴールは、未来を見せてくれるものとしては上物であったことも間違いない。一人多いからと言って、すべての試合が自分たちに都合良く思い通りに行くわけが無い。あと三試合が見ものである。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

第8節 横浜F・マリノス戦。

「昔を思い出すのは歳を取ったせい」だとかよく言われる。色んな出来事を忘却していくのが人間の性ではあるが、なぜだかセレッソ大阪の歴史だけ常に覚えているというのがセレッソファンだ。これは一体どういうことかと時々思ってしまう。 記憶には短期記憶と長期記憶がある。長期記憶は回想記憶、展望記憶という時系列や、宣言、非宣言記憶という分類がされる。特に回想記憶のエピソード記憶、自伝的記憶に、セレッソ大阪があるのだ。まさに「自分ごと」としての記憶なのだ。 スタートメンバーを入れ替えて臨んだ横浜F・マリノス戦は久々の敗戦となった。直接の対戦でも10年ぶりということだったらしい。自分の記憶を辿ってもそんなに長かったのかとも思ってしまう。1990、2000年代を知る身としては少し歯痒い。 どうも、最近の若いサポーターと話しても勝利の記憶しか無いようだ。良き思い出は生活にも良い影響をもたらすとも言うので、それはそれでありなのだが、惨めな敗戦や、やるせない試合なども、時間が経ってみれば素敵な記憶でもあるのだ。 クラハでも話していたのだが、代わって出場した選手たちは充分に戦えていた。そう考えれば今後のことを考えても層が厚くなったと思いたい。それだけでもこの試合の価値がある。実際にそうなるかどうかは、次の試合の結果が決めるだろう。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

第7節 サガン鳥栖戦。

このような状況下での金曜日開催が良いか悪いかは僕には分からない。だが土日に差し掛かる前に行なわれるゲームには何かワクワク感というのだろうか、ヨーロッパのリーグのような、多少の気持ちの高ぶりなどかあったりするので不思議だ。 木曜日のClubhouseでも同じような話になり、とは言え観客の入りなどには影響するよね、との結論に落ち着いた。二年前には4万人を集めたこの「金J」。いつまで続くのかという思いもあるのも事実。何事もチャレンジから始まるということ。 そんなフライデーのナイトマッチ。今シーズン無失点を継続していた鳥栖との試合は、なんとか勝利で終えることができた。こういうケースでは大概、相手の記録を更新させてしまう我がクラブだったが、今回ついにこの呪縛から逃れたようだ。 少々ミスもあって難しい展開が多かったものの、勝ち点3を手に入れられたのは嬉しい限りである。しかしながら、ボールを持たれる厳しい試合であったのは事実。選手的には持たせている感があったとも話しているが、それだけでも無さそう。 そういう、少し試合に入り込めない選手をサポートできるのが「サポーター」であり、僕がリードしていたときなどはそこを重視していた。個別のチャントが無かったとしても、声を送り、手拍子で鼓舞する。とても重要なミッションだった。 いま、コロナ禍において、このようなサポートができないなかで、どうアイデンティティを表現するか。この一年はそんな見方を常にしていくのだろうなと考えながらテレビ観戦している。来週のClubhouseで聴いてみようかなとも思っている。 それにしても「金J」だと、週末の使い方が不安になってしまうのは職業病か。三ヶ月ぶりに近くの眼科に行ってきた。検査の結果は良くもなっておらず悪くもなっておらず。まあとにかく、何事も様子を見ていくことが今の僕にできることだな。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

第6節 湘南ベルマーレ戦。

その昔、結構な怪我をしたことがあった。順調なときにそういった事態になるとやはり心は折れるし、それ以上に焦りの色が濃くなってしまう。とは言え、どうするわけにもいかず途方に暮れてしまいがちだが、乗り越えてこその人生でもある。 ここのところ雨のなかでの試合が多かったので、体力の面ではかなり心配はしていた。多い少ないに関わらず雨による消耗が大きい。肉体面だけでなく心身ともに厳しい環境にある。そのなかでギリギリの勝負をするのだから、なにかは起こる。 結果的に湘南戦において怪我人が出てしまったわけだが、こればかりはなんとも言えない。この過密日程での頑張りがあって勝ち点を取れたのは、三選手 のおかげでもあるし、またその延長線として二人の日本代表選出も叶ったような気がする。 まずはしっかりと治して戻ってきてくれるのを願っているのだが、それ以上に出場機会を得られた選手たちの活躍に期待する。これにより競争意識がさらに活発化され、チームとしてはより一層強化されていく。そんなことを考えたりしている。 そして、その競争意識を続けていくためにも、ここからの三試合が大切になってくる。代表帰りならもともと出られる予定では無かった次の好調鳥栖戦では、チームの真価を問われる重要な一戦でもある。特に怪我明けの選手たちに期待したい。 さて昨日のClubhouseではゲストも来ていただいたりして、今後のJリーグについて話を聴かせていただいた。ACLのこと、日程変更のこと、みなし開催のことなど、ちょいちょい挟まる裏話にも耳を傾けていると、分かってくることがある。 今までは当たり前のように存在していた「週末サッカーとともに過ごす」という日常。この日常はコロナウイルスが蔓延している現在も、それらが去ったあとの世界でも、常に背中合わせで生きなければならないことを僕らに教えてくれている。 いくらライバルクラブであっても、みなし開催での不戦敗なんて辛すぎる。もし自分たちが同じ立場だったらどう感じるのか。その思いを、Jリーグも分かってくれていることを知れただけでも、昨日のウダウダ話は充実した時間だったと思える。 「結構続いているよね」と最後に言われ、ハッとした。続いている。続けている。発信を続けているのだ。やっぱり、今こそ、今だからこそ続ける意味があるのだと信じ始めてもいる。毎週木曜日の21時。是非とも同じ時間を共有して

日本代表選出雑感。

日本代表選出に盛り上がっている週末。嬉しいことばかりでも無いのが正直な気持ちではあるのだが、それでもナショナルチームの一員としてうちの選手が存在するのは素晴らしい。世界と戦った彼らが、無事にクラブに戻ることを願っている。 水曜日から米国テキサス州オースティンで毎年行われているサウス・バイ・サウス・ウエストに参加している。現状を鑑みて今年はオンライン開催なので、参加が容易ではあるものの、趣きも様変わりしているので少し戸惑っているのが本音だ。 2015年そして2016年とオースティンを訪れて、この世界的イベントを肌に触れ、様々な考えかたが変わったのも事実である。世界と戦うとか偉そうなことは決して言えないものの、日本という枠を飛び越えて感じる風景はまた格別なものがある。 当時はなかなか現地でお会いする方も少なかったが、近年では多くの日本人も参加している。インタラクティブであれ、フィルムであれ、ミュージックであれ、日本の素晴らしさを存分に発揮できるこのSxSWは、何度でも行きたいイベントだ。 そういえばこの前のニュースを見ていて、二回目の参加の際オースティン空港で、前日のイベントに出演されていたPerfumeの御三人にお会いしたのを思い出した。世界ではそのようなサプライズも数多く訪れるもの。これも旅の醍醐味である。 今週のClubhouseでも話題に上がったが、今年はアジアチャンピオンズリーグもある(集中開催にはなるが)。 コロナ禍では時間が比較的余裕がある方しか行けないだろうが、 また多くのファンやサポーターが、世界へと飛び出していくだろう。 アーカイブがあるにも関わらず、リアルに体感したい気持ちが大きいため、深夜にがっつりライブで参加している。しかしながら年齢の壁は越えられない。体調のコントロールに苦慮する今週でもあった。まずは湘南戦に向けて体調を整える。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

第5節 大分トリニータ戦。

どのような世界でも「違いを見せる」方が存在して、いつも僕らを驚かしてくれる。仕事でもサッカーでも思ってしまうが、こういう人たちはどういう頭と心臓を持っているのか。僕のような凡人ではおよそ考えも及ばないし、興味が尽きない。 今年2021年のレヴィーセレッソは、事あるごとに前年までのサッカーと比較されてしまう。大分トリニータとの対戦でも同様。ウノゼロかそれとも攻撃力で捩じ伏せにかかるのか。どうでもいいとも思うが、悩ましいがそれでも意識してしまう。 坂元達裕選手のスーペルゴラッソが無ければ厳しい試合でもあった。引いてブロックを作られた相手とのゲームは、やはり「個」の勝負になるのが必定。そのような個人のスキルだけに頼るのも良くないのだが、とかく勝つとはそういうものだ。 さて、内容は僕が語るよりも、いつものように専門家の方々に任せるとして。水曜日の試合が多かったので、なかなかキックオフに追いついていなかった。ようやくミッドウィーク開催から解放されるか、と思ったら、次次節は「金J」なのか。 とは言え、ナショナルマッチデーウィークを挟むので、いま一度スケジュールの調整でもしてみるか。だが、凡人には何をやらせても中途半端なので、また、しくじり先生になりそうな予感もしている。次節勝って、穏やかな二週間を迎えたい。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP