2018年6月20日水曜日

コロンビア代表戦。意地のプレゼンテーション。

心地の良い目覚めだった。やはり勝つというステータスは身体に活力を漲らせるものだと改めて思い知った、そんな朝だった。とはいえ大阪のことが非常に気になる。地震に加えて大雨にも警戒が必要。本当に気をつけて生活をしてほしいと思う。

それにしても昨日のコロンビア戦。個人的には勝利の確率を低く見積もっていた。その確率を上げるための要素がこの試合に詰まっていたと言っても過言ではない。そしてその要素は決して奇跡などではなくあくまでも戦略だったと信じていたい。

とにかく打った手がことごとく効いていたと思う。乾貴士選手香川真司選手のセット。柴崎岳選手の先発。スタートダッシュが生んだ退場。ひとり少なくなってからの攻守。点を取りに行く場面の本田圭佑選手投入と変化をつけたコーナーキック。

よく「最後は個の力」と言う選手が多いが、いたるところでその個の力を見た気がした。ひとりひとりが局面で本当に身体を張っていたと思うし、とても印象に残った最後の最後、乾選手があの位置まで戻って守備をした場面にはかなり身震いした。

もしかしたらこれは個でもあるが意地でもあるのか、と試合を見ながら考えていた。期待の裏返しにいる世間に対する無言のプレゼンテーションだったのかもしれない。選手たちのそんな気持ちを32インチのモニタ越しに感じられて僕は幸せだった。

相手の数は関係ない。我々はこの試合に勝利した。その歴史だけは確実に残る。そしてその気持ちを持続させて次のセネガル戦に向かいたい。あぁ現地に行きたい。そんな気持ちを抑えつつ自分のやれることを精一杯見せていく。勇気もらったから。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年6月18日月曜日

大阪地震について。

今朝の大阪地震速報に正直パニックになった。自分自身の親兄弟は無事ではあったが、残念なことに亡くなった方もいらっしゃると聞く。防ぎようがなかったのかと心の中で呟いてしまう。本当に悲しい。災害への対策その大事さを改めて思い知る。

個人的にはもうそろそろ母親にスマートフォンを持たせて、アプリなどでもすぐに連絡がつくようにしたいと思っている。今回も以前と同様に電話がかからず、しばらくしてつながるという状況でもあった。早めに対策をしていかねばと感じている。

翌日、二日後そして一週間後に再び来る恐れもあると思います。東京にいる身で軽々しく言えることでは無いですが、少しでも早くいつもの暮らしに戻れるようにと祈っています。そして、多くの方の心の痛みが和らいでいくことを切に願っています。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

2018年6月17日日曜日

J3 鹿児島ユナイテッドFC戦。

鹿児島二日目の朝。よく眠れた。多くの出来事があったなと昨日のことを思い出しながら書いている。人は人を呼び人を繋ぎそして人と紡ぐ。やはり世の中はアミーゴがいるから成り立っていると言える。そんなことを考えていると本当に心が和む。

それにしても珍しい試合だった。鹿児島に行っていることを知る多くのアミーゴから「大丈夫なのか?」と着いた瞬間に連絡が来た。何のことか全く状況を掴めておらず「無事に着いた」と生返事をしていたのだが、これが大きな間違いでもあった。

桜島が爆発的噴火していたのだった。そんななかで鹿児島に来たのだ。そりゃ「大丈夫か?」である。鹿児島中央駅から白波スタジアムまで歩く中、巻き上げる土埃を見て、ことの重大さに気づいてきた。降り注ぐ火山灰が道路を埋め尽くしている。

「中止になると思っていた」とご一緒した鹿児島ユナイテッドFCサポーターの方も仰っていたが、とてもじゃないが試合が出来る環境では無いと感じた。それでも結果的にこのゲームは開催され、約4,000人の観客で埋まり、素晴らしい試合となった。

スタンドで見ているだけでも息苦しいのに、両チームの選手たちは本当に頑張ったと思うが、とてもじゃないがこれが続くと心が折れそうになるだろう。そしてこういう場面に出会ってしまうのも”持っている男”である証明なのは紛れもない事実。

帰りのタクシーの中で「今年で10回くらいですかね」と運転手さんは雄弁に語っていた。日本が世界有数の火山国なのだと改めて感じた。だから心の強い方々が多く輩出されてきたのだなと考察する。歴史の重み人の重みを感じる旅はもう少し続く。

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2018年6月16日土曜日

14年後のイベリア半島ダービー。

今現在、飛行機の中でこのブログを書いている。これから鹿児島に向かうところではあるが久々の遠足でもあるので本当に楽しみだ。幸いにも天気は持ちそうでもあるしまずはありがたい。サッカーと歴史の二日間を思い切り楽しんできたいと思う。

そんなことをタイプしながらも、今朝録画で見たワールドカップのポルトガル代表対スペイン代表の試合。その興奮が未だ収まらない自分もいる。ハイレベルで情熱的でそして結果としても申し分の無さ。朝から僕と犬の唸り声だけがこだました。

いつも驚かれるのだが新婚旅行がEURO2004ポルトガルだった。新婚旅行でサッカーを見にいく、それもヨーロッパ選手権とか理解できない方も多いしれない。そんな人とは違った人生だ。まあその前に「結婚するとは」と驚嘆を生んだわけだが。

試合前には北澤豪さんに会って写真撮ったりエウゼビオさんを見たりと楽しんだ中でも、リスボンで見たクリスティアーノ・ロナウド選手に感動したことに身震いする。弱冠19歳の若者だった彼がガムシャラに走っていたことを今も思い出す。

そのEURO2004で見たイベリア半島ダービーから14年。彼も今や33歳になった。この14年間は彼にとっても僕にとっても素晴らしいものであったと思う。若干(なのか)のレベル差はあるが、あの頃を思いながらこの先の人生を進んでいくだろう。

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2018年6月14日木曜日

ロシアワールドカップ開幕に向けて。

ワールドカップムードが沈滞しているのは手術入院の影響かそれとも日本代表チームに対する思いのせいなのかは正直分からないが、これまでの大会と比べてもなかなかテンションが上ってこない自分がいた。始まってしまえば、と脳が言っていた。

今日6月14日は世の中的には「モリシの日」。2002年ワールドカップ日韓大会、聖地長居スタジアムで行なわれたチュニジア戦で森島寛晃さんがゴールを決めた日を記念して創設された日。今でもあのときの興奮を忘れないままでいる人は多いと思う。

あの日の長居スタジアムは多くの人が集まっていて朝からごった返しているという本当にお祭りムード一色ではあったが、程よい緊張感と勝って決勝トーナメントに行くという強い覚悟が全てのファン、サポーターから漲っていたことを思い出す。

2−0で勝利したあと、大阪に来ていたクロアチア代表のサポーターと一緒にフットサルやパーティをした。トゥルコビッチさんやクロアチアサポーターとの関係はあの2002年から始まった。16年前という事実に驚くばかりだ。実に時というものは速い。

過去出場した5回の大会、出場したセレッソ大阪所属選手はそう多くはなかったが、そこにいると感じられるだけで幸せな気分になった。どのカテゴリーでもいつも思うことだが、日の丸を背負った彼らの姿を見るたびに多くの勇気をもらってきた。

ラストマッチとなったパラグアイ戦。そこにはキャプテンマークを付けた山口蛍選手がいた。いつもの見慣れた光景であるはずなのに、あの青のユニフォームの左腕に巻かれた黄色いものを見ただけで、震えてしまう自分がいることに気付かされる。

確かにたまたまかもしれないし、あの選手たちがひとりでも出ていればこんなシーンは訪れることはなかったと思うが、その一回を目の当たりにすること自体が嬉しいわけで、それが明日への活力になっていると言っても決して過言ではないのだ。

そんなもろもろなことを思い出しながら遂にワールドカップが開幕する。多くのアミーゴも既に現地に入っていたりこれから向かう準備をしている。みんなと同様に程よい緊張感を早く手に入れ、これからの一ヶ月を楽しみたいと思う。Vamos Nippon!

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2018年6月10日日曜日

レゴシリアスプレイとその効果。

典型的なB型の影響か、はたまた持って生まれた資質の問題か。それとも育ってきた環境によるものかは知らないが、人にものごとを伝えるという基本的な行為が結構苦手なほうなのである。思っていることをうまく伝えられない、そんな人生だ。

逆に、感情が身体をまとうオーラとなってしまったり、そのまま吐き出したりしてしまい、周りに迷惑をかけてしまったことも多々あったと思う(現在進行形なら”あると思う”が正しい)。とても偉そうなことを言える立場でもないのだろう。

この、人にものを伝えるという行為の意味において自分の欠点を補おうと長年勉強をしてきてはみたものの、なかなかうまく行かないのも事実。そこにはふたつの問題があるのだ、ということだけは自分の身をもって感じられたところでもある。

ひとつは「直感的にアウトプットしてしまうために論理的に説明することができない」そしてもうひとつは「頭の中では整理できていてもカタチとしてアウトプットすることができない」というふたつの「できない」に僕は支配されているわけだ。

全ての方の身体の中にこれらが存在するかどうかは別として、少なくともこれらのジレンマに陥るケースは非常に多いと思う。ではどのようにすれば解決するのだろうか。その答えに近づくかもしれないアイテムが子供の頃の遊び道具にあった。

レゴ®シリアスプレイ®」というメソッドをご存知だろうか。その名のとおりあの「LEGO」を使った手法なのではあるが、初めて「レゴシリアスプレイ」の体験会に参加した際に起こった自身の脳内活性に衝撃が走ったのをかすかに覚えている。

グループワークによる組織形成や個人ワークを含めた新たな発見。直感的にカタチにして説明する力と整理されたイメージを即座にカタチにする力。この両方の力を短期的に意識することが可能となる。もはや子供の遊び道具だけに留まらない。

いや、子供の遊び道具と言っては失礼だ。今も昔も子供たちは、レゴプレイによってインスピレーション活性化とプロトタイピング能力が飛躍的に向上しており、この先の日本、世界を創り上げていっているのではないか、と僕は感じているのだ。

現在、5回述べ50名程度の方々への疑似レゴシリアスプレイを実施しており、近々にも今年から仕事を始めた10名ほどの方に向けてイベントを開催する。もちろんまだファシリテーターとしては未熟なため、迷惑をおかけしながら頑張る毎日でもある。

現状では自分の周りや知り合いだけに留まっているのだが、参加者の方々には”何か”を掴んでもらっていると確信はしている。自分でいうのも何なのだが、考える→つくる→伝える→フィードバック→再考のサイクルを回せているのではないかな。

そして何より、自分自身がファシリテーターを務めることによって参加者から多くを学ばせてもらっている。人には人の特性がありその特性を十分に活かせた時、会社や組織は本当の力を手に入れることができる。全員で前へ進めるものなのだと。

昨今のスピード重視経営のさなか、多くの企業もこのレゴシリアスプレイと取り入れた教育を行なっている。あのNASAも導入していると聞いている。少しでも興味を持ってもらえたりしたら幸いであり、そして、少しでもお役に立てればとも思う。

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2018年6月9日土曜日

適度な勇気と悲壮感と。

自分の身体のことばかりで恐縮ではあるのだが、ようやく傷の痛みも癒え始め歩くスピードもずいぶん早くなった。まだ走るなどの行為は幅10センチほどの傷口が「パッカーン」となりそうで怖くて悲観的に染まってしまう。本当にだらしがない。

勇気を持って本格的な活動を再開したいと思っている。今、残念ながらセレッソ大阪トップチームの試合は中断期間だが、リハビリを兼ねてまずは6月中旬の鹿児島に行くことにした。薩摩の地で多くのアミーゴに会えることを心待ちにしている。

やはり、ロシアに赴くのは少々厳しい。テレビでの観戦で留まりそうではある。そのうえワイワイ見るのが苦手なほうなのでパブリック・ビューイングなどに行く予定はほぼ無いのだが、仲間と楽しくサッカーを見るのはとても良いことだと思う。

さて、その、肝心の日本代表である。今しがた妻が録画してくれたスイス代表との強化試合を見た。FIFAランク6位とスイス代表は非常に強いのではあるが、日本代表は相変わらずお馴染みの「自分たちのサッカー」探しのような展開でもあった。

別に悲壮感のおすそ分けが欲しいわけでもないのだが、”このままではいけないかもしれない”という危機感が必要なのかも。「良いところもあった」という言葉がインタビューなどで沢山出たが、「90分やって無いわけないやろー」と呟いてしまう。

開幕まであとわずか数日。緒戦を考えるとあと10日あまりしか残っていない。楽観視なんて出来るはずもないが、かと言って絶望的な感情だけで頭を埋めても仕方がない。自分も日本代表も適度な勇気と悲壮感を持って向かっていくしかないかな。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP