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7月, 2021の投稿を表示しています

時代が変わっても。

今頃かよ、と言われつつも「ストーリーとしての競争戦略」を初読み(というかaudiobookなので初聞きなのか)している。常々感じていることのオンパレードだったので、素直に入ってくる気がする。やはり時代が変わっても良いものは良い。 最近、歴史を語るシーンが、公私ともに多くなってきている。やはりもうそういうお年頃なのだろうと腹を括ってもいる。親子いやそれ以上の年齢差のなかで伝えていくのはとても難しいわけなのだが、今では、それも楽しんでいる自分がいる。 オリンピックを見ていてもセレッソサポーターを見ていても、そう思う機会が著しく増えているのは、この若い世代が、僕の思考の範囲や領域を簡単に上回ってくるからなのだ、と考えるようにしている。僕はすでに「予備役」なのかもしれない。 先日は二週間ぶりのウダウダだった。一週休みだけなのに勝手が行かず、なんだかぎこちない感じになってしまい申し訳ない。23回続けてきた習慣の力をものすごく思い出してしまって、迷惑ではあったが「7つの習慣」を若者に薦めてしまった。 繰り返して恐縮だ。この「ストーリーとしての競争戦略」は2010年初版。「7つの習慣」に至っては1996年日本語出版。温故知新、と丸めることだけがすべてでは無いが、時代が変わっても受け入れられるのは「良い物」。自分もそうありたい。 そう言えば昨日、運転免許証の更新で東京都庁にあるセンターに行った際、ようやく東京オリンピックと触れ合うことができた。一回目のワクチンも先程打ったので、色々前に進み始めてもいる。しかしながら八月の大阪は無くなった。残念だ。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

良くも悪くもサッカー三昧なのだけれど。

緊急事態宣言下での東京オリンピックが開幕する(実際には既に競技は始まっているのだが)。そのうえ前代未聞な出来事の連続で、もう、どうすればいいのか思考の限界を超えている気もする。気持ちだけはしっかりと保っておきたいものだ。 以前にも書いていたが、女子サッカーのチケットを何枚か持っていた。ことがすべて順調に進んでいたならば、この日曜日にはスタジアムで試合を見ていたのだろうが、類に漏れず、ウェブサイト上では「無効」の文字が煌々と光り続けていた。 男子サッカーの吉田選手も話していたが、ファンやサポーターは選手の最後の一足を手助けする力を持っている。だから無観客という選択が、本当に試合を難しくしているのはJリーグで織り込み済みである。そんななかで僕らはどう向き合うか。 セレッソ大阪、なでしこジャパン、そしてU-24日本代表と、我がクラブにゆかりある選手たちで溢れているこの期間(スタジアムDJもぜひ加えておきたい)。もうこうなったからには、良くも悪くも逆手にとって、サッカーを味わっていきたい。 今週、例のウダウダ(僕のTwitterを見て)は一週お休みさせていただいた。次の木曜日にはものすごい情報量で多くの方と話ができると思うと、この時代を上手く楽しんでいるのだとも言える。コロナ禍で多分、仲間との絆も深まっているのだ。 だからこの緊急事態宣言下の東京オリンピックもポジティブを捉えたい。世界で初めての経験を伝えるためにも、より多くのアクションを意識していきたいと実に感じる。この、良くも悪くもサッカー三昧ななかで、手に入れられるものがある。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP ※プロトタイプ作ってみた。ちょっと薄いな。 ※もうちっと何か出来ないか、考えてみようと思う。

ビジョンと結果の両立。

やはりと言うか何と言うか、東京オリンピックは一都三県で無観客開催とあいなった。女子サッカー数試合ではあったが、チケットを保持していた身としては、「見たかった」と思うと同時に、やはり「厳しいな」と現実的な見方も必要である。 多くの思惑が入り混じっていて混乱しているが、政治の話はここではしないでおこう。言いたいことは ただひとつだけ。 プレイヤーの皆さんが「スポーツの素晴らしさ」を体現し、そして、その姿を自宅で見られることに、常に幸せを感じたい。 そんななかで我らのセレッソ大阪が挑んでいたアジアでの戦いは、傑志とのグループ最終戦をスコアレスで引き分け、しばしの小休止となった。中二日の連戦、そして高気温のピッチは選手たちにとって想像以上に非常に厳しい環境だったろう。 しかしながら、ターンオーバーという言葉だけではまかないきれないほど、多くの経験ができたのではないか。そんな思いをライブで四試合、見逃し配信二試合というモニター越しの映像から感じた。「負け無し」なんてものよりも価値がある。 気持ち良い週末のさなかに、唐突に、森島社長の動画が配信された。いや、唐突などではなく、例のアンケート提出がトリガーとなって、この流れになったのかもしれない。内容については、評価はともかく、良くも悪くもと、双方受け取れる。 サッカークラブもひとつの組織だ。そこには戦略があり戦術がある。そしてこれらにはマネジメントとリーダーシップが存在する。マネジメントとはものごとを「正しく行なうこと」であり、リーダーシップは「正しいことをすること」でもある。 今、特に必要なのは長期的なビジョンと短期的な結果の両立。どちらも大事だが、どちらも求め過ぎてもいけない。そういう思いがここしばらく続いている。ACLでのアカデミー出身選手と、先週日曜日に見たなでしこリーグで、更に確信した。 とにかく今は、リアルにサッカーを見たい。その思いが日に日に増えている。もう何度目だかの緊急事態宣言が改めて始まる東京ではまだまだ難しいところではあるが、長期的なビジョンと短期的な結果を、荒れ荒れの肌で感じていきたいのだ。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

「チームはファミリー」は信念。未来永劫。

セレッソ大阪サポーターとして物心がついた頃から、このクラブにとっての理念は、パウロ・エミリオ初代監督が発した「チームはファミリー」であった。この重厚な言葉によってクラブとサポーターの距離は一気に縮まったように思えている。 理念というより信念と言ったほうが良いのかもしれない。これは監督が変わっても選手が変わっても、クラブとサポーターの関係は不変である、という願いに近い気持ちも多分に含まれている。あれから時代は変化しているが決して色褪せない。 当時はアジアで戦うなど夢のまた夢で、まぐれとは言わないまでも天皇杯で正月を国立で迎え有頂天になり、レベルの差を感じながらの人生ではあった。今、我がクラブは、四度目のAFCチャンピオンズリーグでグループ首位をひた走っている。 いつも話しているが、セレッソ大阪は常にアジアの舞台で戦い続けないといけない。そのためにはクラブとしてより上のステージへと向かう必要がある。だが、そんななかでも忘れてはならないのは信念。チームはファミリーであるということ。 さる木曜日。我らの代表として、あるサポーターがアンケート結果を持ってクラブへ訪れた。その内容をもとに森島社長としっかりと対話ができたことをTwitter Spaceで語ってもらった。ウダウダと話している際に浮かんできたのが前述の信念。 クラブも生き物、サポーターも生き物。だが何度も言うが、信念は、その生き物たちの内部に存在するDNAとして宿り、そして未来へとつないでいく。この瞬間も大事だが、未来永劫続いていくこのクラブにとっては単なる1ページ程度のこと。 だからこそ動き続けなければならない。書き続けなければならない。クラブは変わらないといけないし、サポーターも変わらないといけない。今回のアンケートとウダウダ#21は、そんなことをかなり考えさせられた。本当にありがたい話である。 長生きをするつもりはないが、自分自身のエンディングを迎えるまで、チームはファミリーだと、胸を張って言い続けたいと思っている。八月には一度大阪に帰る予定だ(緊急事態宣言下以外)。多くの方と話せると良いなと切に願っている。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP あ、ACLのことなど。 土曜日の四戦目。三ゴールともにクオリティが高く、非常に素晴らしいと感じた。この勝利でノックアウトラウンドへと近づきはした。暑さの中