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ふたつの言葉。

レゴ®シリアスプレイ®ワークショップを今日入れてあと3日後に開催する。気持ちの高ぶりを抑えながら昨晩もドキュメントを作っていた。それでも高揚するので何となく映画を流しながら仕事をすることにした。その垂れ流していた映画は「マトリックス」である。

僕はこの映画が非常に好きだ。若かりし頃には「現実に起こりうるのかもしれない」と本気で思いながら見ていたのだが、今この時代で改めて、人とAIの関係性などを考えさせられる素晴らしい作品だと感じている。この映画の名言にも実は着目していていたのだった。

それはレゴ®シリアスプレイ®の中でも活かされている言葉であると僕は思っている。ひとつは「Don't think you are,know you are.(速く動こうと考えるな、速いと知れ)」。頭の中で考えてから作るより人間の手が更に素晴らしい結果をもたらしてくれることもあるのだと知る。

そして「Free your mind.(心を解き放て)」。まさにこれがレゴ®シリアスプレイ®の真髄かもしれない。しがらみや価値の相違や固定観念。そんなものから開放されて自由な発言の場を提供する。そのお手伝いを僕のような認定ファシリテーターが正しく導いていくのだ。

今週水曜日、渋谷区の片隅で、ふたつの言葉と作っていくワークショップ。レゴ®シリアスプレイ®を思いっきり楽しんでもらい、学んでもらい、解き放ってもらい、何かを持って帰ってもらおうと僕は考えている。準備の方は徐々に完了に近づいている。当日が待ち遠しい。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP


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祝・200試合出場。思い。

 コロナ禍に、コールリーダーの言葉が伝わる環境を作った。それが「#コールリーダーウダウダ」。ひたすら毎週話し続け、今週、その#コールリーダーウダウダの200試合出場を達成した。 年間52週。そう考えれば、4年は続けているということ。今週のコールリーダーウダウダでも話したが、コロナ禍を忘れつつある。いや、忘れてはいけない。決して忘れてはいけないのだ。 だから話し続ける。継続は力。継続は愛。そんなことを思い浮かべてしまう。時代は変わる。でも変わらないのは、人の心、サッカー。そして、なによりも大きいセレッソ大阪への思い。 「#コールリーダーウダウダ」をやっているとよくわかる。セレッソ大阪のコールリーダーは、多くのものが継承されている。実に30年以上に渡って、様々な思いがつながっているのだ。 200という数字は、その思いの積み上げの上に成り立っている。そんな思いを、これからも紡いでいかねばならない。そう強く感じた200回目のハーフタイム。仲間はありがたいと感じた。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

記録というものは無いよりはあったほうが良い。

別に今までと時間の流れが変わったわけでもないのだが、なぜだか本の進みが良い。ウダウダせずに手に取っている。やはり環境によって生活や趣味は影響されやすいことを如実に表している。この間(まあ早く終わってほしい)にどれだけ読破できるだろうか。ちょっとした楽しみだ。 この本。どうしても単行本サイズが僕は苦手だ。それほど手が小さくはないのだが居心地が良くないのだろうか手元から落ちそうになる。そういう理由もあり大半が新書か文庫本という流れになるので、小説などはしばらく待たないといけなくなる(どうしても読みたいものは、買う)。 この文庫本サイズは実に僕の手のひらににフィットする。手帳もそうだ。どうしても無印良品の文庫本ノートを買ってしまう。ご存知の通りひたすら書いたり(最近はiPadに下書き落書きしたうえで文庫本ノートに転記する)貼ったりする僕なので、段々と手帳が溜まっていってしまう。 時間があったので久しぶりに手帳を見直してみた。文庫本サイズの手帳で書き始めたのが2008年。東京に来て2年目だった。中身を見てみるとあるわあるわ。馬鹿げたことを書いていたり、どうでもいい新聞の切り抜きを貼っていたり。思い出に浸るつもりは毛頭ないが、とても懐かしい。 そこから現在まで辿っていくと、「ああこんなこと考えていたのか」とか「これは今でも面白いな」というアイデアもあった。記録というものは無いよりはあったほうが良いなととても感じると共に、そんな記録から役立つものが現れたりするのが非常に心地よい。大事なことだと思う。 以前とある書類の保持期限が過ぎたので処分しても良いかと訪ねたところ「記念に持っておいても良いと思う」と諭されたのを思い出した。もちろん場所や必要性とのトレードオフは重要だが、新たな発見につながる可能性も持っている。なので僕の部屋が片付くことは当分ないだろう。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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