UEFAヨーロッパリーグファイナルをようやく見た。期待していたビッグロンドンダービーとしては少し差がついてしまった。開催地や選手の欠場など、難しい問題も多く抱えたこの試合ではあったが、高い技術が存分に詰まった非常に面白いゲームだったように思う。
ムヒタリアン選手のことを考えると胸が痛い。祈るしかないのではあるのだが、平和な世界でサッカーができる環境が増えていくことを切に願う。この後はUEFAチャンピオンズリーグファイナルが待っている。これぞ世界最高峰のサッカーという素晴らしい試合を期待する。
国家レベルでの世界最高峰の戦いと言えばワールドカップということになる。今月中旬から始まる女子ワールドカップ・フランス大会。追加招集としてセレッソ大坂堺レディースの宝田沙織選手が選出された。年齢制限のクラスからフル代表へ。本当に嬉しい気持ちだ。
だが、世界のトップクラスで必ず通用するとは言い難いのかもしれない。しかしながら、数試合しか見てはいない僕が言うのもなんだが、宝田選手のポテンシャルや類まれなる素質を存分に活かせたとき、とてつもない結果を生み出してくれるのではという思いでもある。
U-20ワールドカップとこのなでしこJAPAN。セレッソの選手が世界の舞台で戦っている姿を見るのは、この上なく嬉しいものである。いつものあのプレースタイルでピッチを走っている宝田選手。イメージが目に浮かぶようだ。神様はいつもあとからご褒美をくれるはず。
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