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待てば海路の日和あり。

 人生では何が起こるか本当に分からない。ある日突然大金持ちになったり、逆もまた然り。それ以外でも、意中の人と接する機会があったり、思いがけない出会いがあったり。そうやって人生を歩んできたわりには、人脈というキーワードと全くの無縁で過ごしている気がする。

なんでこんな書き出しかというと先日セレッソ大阪ヤンマーレディースサポーターの東京決起集会にお呼ばれして行ってきたわけで、そこで「ホームレスワールドカップ」の関係者と偶然であったのだ。セレッソ大阪とは関係ないことでも結構受け入れていける体質だとつくづく思う。

個人的に、ネットフリックスで「ビューティフル・ゲーム」を見たあとでもあった(実を言うとドネーションしようかと思ったが面倒になって止めていた)から、余計に親近感が湧いてしまって、あれよあれよという間にいろんなことを進めたくなってしまった自分がそこにいた。

もちろんのことながらホームレス・ワールドカップも資金に苦しんでいる(のだと思う。ブラインドサッカーの際にも同じようなことがあった)。何人かの仲間を紹介しようと画策しているがどうなるだろうか。あら、意外と人脈あるじゃないか。そう思った人はたぶん間違っている。

ともかく、人生で、答えがないものにぶち当たったときは、一歩前進したほうがいい。そのほうが何かに出会える機会が多くなる。日常でも、酒場でも、そしてスタジアムでも。まあ、人見知りが過ぎるので、誘われなければそんな場も無いのだけれど。待てば海路の日和あり。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP



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祝・200試合出場。思い。

 コロナ禍に、コールリーダーの言葉が伝わる環境を作った。それが「#コールリーダーウダウダ」。ひたすら毎週話し続け、今週、その#コールリーダーウダウダの200試合出場を達成した。 年間52週。そう考えれば、4年は続けているということ。今週のコールリーダーウダウダでも話したが、コロナ禍を忘れつつある。いや、忘れてはいけない。決して忘れてはいけないのだ。 だから話し続ける。継続は力。継続は愛。そんなことを思い浮かべてしまう。時代は変わる。でも変わらないのは、人の心、サッカー。そして、なによりも大きいセレッソ大阪への思い。 「#コールリーダーウダウダ」をやっているとよくわかる。セレッソ大阪のコールリーダーは、多くのものが継承されている。実に30年以上に渡って、様々な思いがつながっているのだ。 200という数字は、その思いの積み上げの上に成り立っている。そんな思いを、これからも紡いでいかねばならない。そう強く感じた200回目のハーフタイム。仲間はありがたいと感じた。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

記録というものは無いよりはあったほうが良い。

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