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新年。

激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

選手生活の最後をセレッソ大阪で。

年末年始連休明けはやはり身体に良くない。良くない上にセレッソ大阪の契約更改、新加入、復帰、移籍などのニュースが五月雨式に降り注いできて余計に神経がすり減っていく。齢五十の身体に心底悪く、ましてや緊急事態宣言下でもある。

監督人事に納得したわけではないものの2021年シーズンはすでに始まっており、このような状況だとしても来月にはJリーグが開幕する。選手の採り方云々は僕のような素人に分かる由もないので触れはしないが、ただひとりだけ言っておきたい。

大久保嘉人選手がセレッソ大阪に復帰した。2006年シーズン以来だと聞いて、もうそんなになるのかと、思ったりもする。「選手生活の最後をセレッソ大阪で終えたい」という言葉はリップサービスだとしても、これ以上のプレゼントは、無い。

思い出せば2000年。もう耳にタコができるくらいの状況かもしれないあの5月27日が起こった年。舞洲の練習場でセレッソ大阪とアビスパ福岡のサテライトの試合。そこで僕らサポーターは、まだ進路か決まっていなかった大久保選手を勧誘した。

何とかしてセレッソ大阪に来て欲しい。その一途な思いを高校三年生にぶつけるのは、今となっては大人気ないなと思ってしまう。だが、あの頃は本当に、本気で選手たちと向き合っていたと感じるし、クラブという存在が僕らを動かしていた。

受け取ってくれたREALマフラーは今でも持っているのだろうか、なんてことは正直どうでもいいことだが、セレッソ大阪に戻ってきてくれた事実に感謝している。クラブに入る前から色んな出来事に巡り合う、そんな時代だったのかもしれない。

サポーターに選手を動かす力などあるわけは無いのだが、クラブを愛する強い気持ちを伝えることで、思いもしない何かが動き出すことだって十分ありえる。大久保嘉人選手加入のニュースを見ていてのこの流れ。やはり歳を取り過ぎたようだ。

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