いつも思うのだが、時間の使い方ひとつで人生が良くも悪くも変わる。いつも思わされる。上手く使うことばかり考えるのではなく、大事に時間を活用するのが実に肝要だ。一分一秒を大事にしなければならないが、人は忘れる生き物でもある。
先日、ある新入社員の方に向けてプレゼンを行なうため、ドキュメントを作成していた。その際にたまたま1993年のこと(ちょうど彼らと同じくらいのときでもある)を振り返って懐かしんでいたのだった。そこで、あの5月15日と出くわした。
あの日あの時の思い出が蘇ってくる。そこにはもちろんセレッソ大阪はいない(実際にセレッソ大阪と出会うのは、その二ヶ月くらい先になる)。そんなJリーグ誕生から28年経った今日に試合が行なわれる意味や意義。噛み締めて生きている。
Jリーグの誕生日に、というか、何かの記念日には必ずと言っていいほど、なんとも言えない試合をしてしまうのがセレッソ大阪だ。それがデフォルトだと思えば良いのだろうが、結局、歴史の中からは何も学んでいないのだろうと感じてしまう。
いくつもの「タラレバ」もあった。毎回書くし、毎回どこかで話しているが、こういうときにサポーターとしてスタジアムに居られないのが、本当にもどかしい、と思うシーズンが続いている。歴史をつなげる一分一秒が、やっぱり大事なのだな。
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