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ルヴァンカップセミファイナル第2戦。

朝7時に自宅を出て夜11時に戻ってくる。そんな日帰り、しかもサッカーのために?と思われるかもしれない。でも、それだけの価値がサッカーにはあり、そしてこの試合の意味は確かに存在した。それがダービー、それが僕にとっての「デュエル」。

もちろん、この一試合が全てを変えるわけでは無いのだが、この一試合を見なかったせいで変わってしまう人生は絶対にある。そんな場面に何度も何度も出会ってきているからこそ、「必ず見ておけ」と魂が脳と身体に伝えていたのかもしれない。

何を隠そう、吹田スタジアムでの初観戦である。
それ以上に、万博公園に来ること自体が相当ご無沙汰であったのでワクワクとドキドキが正直止まらなかった。もっと言うと、航空券やチケットを手配したのも前日の出来事であったし、正にワクドキを通り超えていた。

試合開始2時間前、太陽の塔を見た瞬間にスイッチが入った。やはり、大阪ダービーマッチのアウェイ、しかも勝たなくてはならないという追い込まれた中での戦いでもあり、会う人会う人の顔つきがいつもと全く違っていることに、この試合の持つ意味合いを深く感じた。

試合中はずっと立ちっぱなしだった。というのも、ゴール裏は既にスタートからハイテンションであり、殆どの方が立っている状態だった。立っているというよりも選手の気迫に自然に立っている、立たざるを得ないというのが正しいのかもしれない。

足の痛みで、ファイナルの実感を得るというのも不思議な話なのだが、やはりゴール裏は特別な聖域であるのだなと改めて感じたし、サッカーを一番楽しめる場所であると思えた。

そして、今日と同じ三連休の真ん中である11月4日土曜日に埼玉スタジアムで行なわれるファイナルは川崎フロンターレとの対戦となった。先日も”あの”等々力で1-5と敗れた相手でもあるし、過去には優勝を阻まれたりJ2降格を突きつけられた因縁のクラブだけど、やはり僕らとしては謙虚に戦わなければならないのだろうな、と思う。

そのためには、より走らないといけないし、より正確さが求められるし、より力強さが必要となってくる。この試合でも多々あった球際での勝負、ハリル監督が言うところの「デュエル」を見せなければ勝てない相手でもあるのだ。

その一足、次のその一歩を出させるサポーターの底力。疲れた選手の背中をそっと押してあげられる底力。セミファイナルでも見せたサポーターの底力を更に見せつけたい。その意味でも、勝負の際のチャントは是非ポジティブに思い切って行ってほしい。それこそサポーターが戦う瞬間の「デュエル」なのだと思う。

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「ダービーマッチは、勝つかもしくは死ぬかのどちらかだ」壮大な格言もどこか過去のようなそんな世の中になってしまった気がする。時代によってサッカーも変化し続けているが、大阪ダービーもずいぶんと変わってきたのだろう。良いか悪いかは別物としてもだ。

こんなことをあまり書きたくもないのだが、体力の限界まで走り抜いて試合途中で起き上がれなくなった相手をモニタ越しに見て、今日の試合にかける思いの差を感じた。ぶっ倒れるまで走ることを強要しているのではなく、見ている人は見ているし、思う人は思う。

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