「頑張って前に進もう」と言い続けていても、進む方向を誤っていたらゴールには辿り着けない。目指すべき場所が正しくなければ、いくらやりかたが素晴らしいものであっても結果はついてこない。いつの日か僕らはそれに気付いてしまった。
その目指すべき場所が昨年と今年では大きく変わった。それは今に始まったわけでもなく、これまでの歴史のなかでもよくあった話。ひとつ違うのは、先ほども書いたが、僕たちは気付いてしまったということだ。それは紛れもない事実なのだ。
今年一年が、そのギャップを感じながら生きることになったのを悲観しているわけではない。物事には理由があり、そして選択がすべて。クラブが選んだ目的地と大半のサポーターが見ている目的地との乖離は、程よい温度感になってしまった。
Clubhouseのウダウダルームでも話したのだが、王者である川崎フロンターレとのアウェイゲームがそれほどの点差にならなかったことにびっくりしている。試合展開から見ても前半後半で変化のあった、非常に不思議な試合のようにも感じた。
終わってみればの当然の結果ではあったものの、選手個人個人にとっては、とても重要なレッスンであったように思えた。特に若いセッターバックのふたりには酷のようでもある川崎の強烈なアタックに対峙するだけでも学びの場になったはず。
終わってみればの当然の結果ではあったものの、選手個人個人にとっては、とても重要なレッスンであったように思えた。特に若いセッターバックのふたりには酷のようでもある川崎の強烈なアタックに対峙するだけでも学びの場になったはず。
ウダウダルームで、もしスタジアムにセレッソサポーターがいたら少しくらいは空気を変えられたかもしれない、と喋ったけれども、少なくとも二度の同点の場面では選手たちに勇気を届けることはできただろう。早くスタジアムに戻りたいね。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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