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新年。

激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

第29節 浦和レッドダイヤモンズ戦。

先日、セレッソサポーターの黎明期を共に走ったアミーゴが出演する映画を見てきた。セレッソ大阪というサッカークラブが誕生して四半世紀以上経った今、多くの人と出会い多くの人と離れ、そんな、矢印があっちこっちを向く人生でもある。

その間に人もクラブも選手もみな、生きかたが変わったり、はたまた、あいも変わらず惰性の延長線上にいる場合もある。良くも悪くも決めるのは自分自身であり、他人がとやかく言う問題でもない。時間とはそのような空間を生み出している。

今も昔も、一日が二十四時間では足りないというセリフが多く出てくる。まさに今のセレッソ大阪にもそれが当てはまる。二月から考えて七ヶ月という期間を無駄にしたとは言いたくないが、もう少し前から手が打てていればとは思えてしまう。

今日言って明日できるようなものならば、何も誰も苦労はしないだろう。時間という熟成期間が、食べ物をより美味しくしているのも間違いない。そのなかで僕らが時間の意識をどのように持っていくのか。青臭さを抜くにはどうすればいいか。

日が昇り、日は暮れていく。人間には二十四時間しかなく、たいていの場合、人生は百年にも満たない。大事な時間をいかに生きるか。何に使うのか、どこで使うのか、誰に使うか、なぜ使うか。今の小菊サッカーは、それを考えさせてくれる。

浦和戦は真の力負けだった。いま欲しいのはセレッソ黎明期の「たまたまの勝利」ではなく本当の強さ。そのためには時間は必要であり、挫けない思いが必要だ。いかにして「時間」を有効に使い、次に活かしていけるかが今は大事な気がする。

この浦和戦での完敗が、この先のシーズンで必ずや実を結ぶと信じて支える。それは出来上がったばっかりの頃からちっとも変わらないのだ。だからこそ、三十年経った今、クラブとアミーゴとつながっていられるという「時間」に感謝したい。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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