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第5節 湘南ベルマーレ戦。

4月である。新しい年度に新しい出来事。多くの方が様々な出会いと別れに触れ合っている季節。その一期一会を、より楽しむかそれともより悲しむかは人それぞれ。しかし、そんな2018年の春を味わうつもりが、物凄い暑さでまいり始めている。

そんなことを言っている場合では無いのも分かっている。我がセレッソ大阪はリーグ戦で未だ勝利が無く、厳しい状況に置かれている。怪我人が続出し調子も下り坂であるこの現状を打破するにはとにかく一勝すること。それに尽きる。

そんな中、4月直前の土曜日に湘南ベルマーレとの試合を見る。どのクラブに対してもそうなのだが、Jリーグで1年先輩の湘南との試合には若い頃から良いこと悪いこと多くの記憶が殊更ある。あの頃を思い出して懐かしむ日も少なくない。

湘南ベルマーレとの記憶で初めに思い出してしまうのはもちろん1995年正月の天皇杯決勝ではあるのだが、それと同じくらい、両クラブに所属した選手や監督コーチ、そしてスタッフの方々が頭をよぎる。特に多くを教えてもらったあの方を。

話を戻して、試合。結果は満足しているがそれ以上に試合内容が素晴らしい。両チームとも最後まで走る、走りきる。本当に気持ちがいい。特にセレッソの選手はインターナショナルウィークでリフレッシュ出来た効果があった気はする。

いずれにせよ今節で勝ち点3を獲得できたことは極めてこの先のセレッソにとっては大きい。ここから更に暑くなる季節、そしてワールドカップ前後までの厳しい日程。少しずつ選手も復帰し、近々でしっかりとした体制を整えられる気がする。

そう言えば今年の正月にあの方から年賀状を頂いていたのを今思い出す。返事も出さずなんて不義理なのかと自分を腹立たしく思う。近々手紙でも書いてみようかと考えている。人付き合いが苦手な僕ではあるが、一期一会を大事にはしたい。

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