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第8節 FC東京戦。

多くの方に気遣っていただいて本当にありがたい。アミーゴの声一つ一つが本当に気力の一部になる。選手たちが最後の最後で力を振り絞れるのは「声」という後押しがあるから。耳から目から入ってくるその「声」に勇気づけられる。

とは言え至って健康そのものではあるし手術で治るものでもある(と先生は言う)ので、まずはご安心いただければこれ幸い。選手同様、6月のロシアワールドカップに向けて何とか万全にしていきたい。行けるのか、という問題はさておき。

話は変わるが、今年に入ってACLはおろかリーグ戦も現地で見ていないという何たる有様。散々たる結果であるがその分チームは調子良い。この幾何学的反比例のような成績は今に始まったわけではないが、貢献度に胸を痛める毎日である。

ワールドカップイヤーでもあり15連戦という厳しい日程に晒されているクラブの一つでもあるセレッソ大阪。そんな中でも、月並みな言葉ではあるが”したたか”に戦っている印象がある。終盤の守備陣形など見てもそれがよく分かる。

このFC東京戦も結構辛い状況に置かれるシーンが多々有った。ハードワークで乗り切ってはいたが、特に後半の左サイド(FC東京で言う右サイド)は丸橋祐介選手、木本恭生選手が相手に対して後手に回る機会が多くなっていた。

選手たちの顔がモニタに映し出されるたびに疲労の影を気にしてしまう。明日にはもうACLのアウェイ、そして週末には大事な大事な大阪ダービーが待っている。「怪我だけはしないよう充分ケアして欲しい」とモニタに「声」をかける。

たとえ、ファン、サポーターの「声」がその選手の体調を良くしたり怪我を治したり出来るわけではなかったとしても、その「声」は必ず、選手たちの身体のどこかに届きそして強く響いている。それだけは間違っていないと断言できる。

そう思いながら、僕は今週もその「声」に耳を澄ます。

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