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なぜ本を読むのか、と問われても。

「なぜ本を読むのか」と問われ「そこに本があるからだ」と簡単には言い切れない自分がそこにはいる。そして、なぜ人は本を読むのだろう、なぜ僕はこんなにも本を読むのだろう。そんなことをいつも考えてしまう。本を読みながら、である。

その本という話題。最近というかようやくというか、ジャパネットたかたの創業者で現在はV・ファーレン長崎社長でもある高田明氏の著書「伝えることから始めよう」をオーディオブックで拝聴し、先日読了した。その話を今日は書きたいと思う。

読んでの率直な感想だが、自己啓発本というよりはどちらかというと自叙伝に近いものではあるが、非常に読みやすい(この場合は聴きやすい、か)。カメラ店から始まり撮影スタッフの話などとても興味を掻き立てられる内容だった。

とある方に「どうせ本を読むなら、ハウツー本や自己啓発本よりも、歴史を創った人の自叙伝や伝記を読んだほうが良いですよ」と言われたことをなんだか思い出してしまった。確かにそれ以降「人の生き方」に関する読書が多くなった気もする。

先日ある会社からの献本。第一部は業界の仕組みみたいな内容であまり興味が湧かなかった。がしかし、第二部以降の社長さんの話になると半ば食い入るように短時間で読み切ってしまった。実のところそんな人間臭さを求めているのかもしれない。

本には魔力がある。読みだしたら止まらない、だけではなく、その本の中に入っていく気持ちになる。その昔「ネバーエンディング・ストーリー」という映画もあったが、まさにそのような気分になってしまう。その感覚が好きで読んでしまう。

確かに面白くない本もこの世には存在する。しかしながら面白い本に出会った時の感動は、忘れられない一瞬となる。これからも多くの本と出会いたいし、そして多くの「人の生き方」にも触れたい。そんな思いでまた次のページを僕は開く。

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準決勝の「オーラ」と決勝という名の「オーラ」。

相当な風邪っ引きである。自然と鼻水が滴ってくるので最近ではポケットティッシュが無いと生きていけない、そんな毎日。病院嫌いもあってか市販の風邪薬だけでしのいではいるのだが、これ以上になると本当に年末年始が厳しいのでなんとかしたいと思う。

そんな体調の中、行きは飛行機帰りは新幹線の日帰りで、陽が射すと少し暖かい気もした聖地長居スタジアムへ行ってきた。天皇杯準決勝であり更に近隣同士の対決となると観客数も多くなり、セレッソ大阪側の自由席はほぼ満席になっていた。

著しい思考能力の低下も有り、空いている席を探し見つけて腰を下ろす。右隣には若いカップル、そして左隣には大家族。POWER AND THE GLORYを熱唱する叔父さんを後ろに控え、のちに「オーラ無さすぎ」とボヤかれるような風体でジッと試合を見ていた。

試合は皆さんのご存知のとおりで、ヴィッセル神戸が過去の対戦とは戦術を変えてきた。お互いが多少空中戦になったことで膠着する試合運びになったが、終盤にドラマが待っていた。確かにあの場面で失点した瞬間、頭が真っ白になってしまったのは否めない。

しかしながら今年のセレッソ大阪は選手、ファン・サポーターとも諦めが悪い。あの場面も正直言って負ける気はしなかった。点は取れると感じた。「あとロスタイムしかない」ではなく「まだ時間有る」というポジティブな感情しか存在しなかった。

まだまだ達してはいないがこれが「勝者のメンタリティ」というものならば、あのルヴァンカップセミファイナルが心の奥底に存在していたかもしれない。それが「オーラ」。そして昔からそのようなシーンが沢山あった。そんなことをしみじみ感じている。

決勝の相手は横浜F・マリノス。今の若い方たちには馴染みのない試合ではあると思うが、この準決勝のような試合のダイジェストを改めて見てみた。17年前の気持ちが高ぶる。元旦にサッカーが出来る喜びを噛み締めつつ、勝って2017年シーズンを締めくくりたい。

3度の天皇杯決勝を戦ってきたが元旦という「オーラ」は本当に凄まじいものがある。初めて経験する方が多いだろうがのまれないように熱いサポートを期待したい。それまでに風邪を治せよ、そして「オーラ」出せよ、とお叱りを受けながら自分自身も・・・。

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入退院あれこれ。

話題になっていたあのアメリカンフットボールの試合。テレビで問題のラフプレーシーンを見た。悪質極まるプレー自体に憤りを感じるとともに、被害を受けた選手の怪我が早く治ってほしい、そして、選手生命が続くよう祈るほかはない。

このニュースを知らなかった理由。それは先週から入院していたからであるのだが、以前からここでも書いていた通り鼠径ヘルニア手術のために木曜日から入院。そして今日、晴れて退院した。自分自身もとにかく、ホッとひと安心している。

今回はその間のことを書き綴っていきたいと思う。と言っても麻酔がじっくり効いていた時間もあるのでその部分は仮説ではあるが、今後入院する方にも分かりやすく備忘録的に残しておきたい。当然ながら必要ない方は無視で結構である。

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午前中仕事をしてから午後に入院。病院までは歩いて15分程度。手続きの際、保険組合名を見て事務員さんから頂いた言葉「御社の電子カルテシステム、前の病院で本当にお世話になりました」。どんな場所でも人は繋がっていると強く感じた。

5月11日金曜日
手術当日。今回は再発のため調査含めて時間がかかるので全身麻酔。「すぐ眠気が来ますよー」と注射された瞬間から意識を失う。その後はなすがままの状況(だったと思う)。気がついた時には腫れた腹部。ここから痛みと戦う日々が始まる。

5月12日土曜日
前夜から痛みで寝られないのは前回の時と同じ。腹部だけでなく背面まで痛くなってきている気がする。仕方なく本を読んだりウイニングイレブンで気を紛らわす。しかしながらそれで局部が和らげられるはずもなく、当然ながら熱も出る始末。

5月13日日曜日
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5月14日月曜日
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”水の街”のサッカーショップ。

「片付けをしていると次から次へと『やってますか?』ってお客様が来られるんですよ。申し訳なく思いました。」とメンバーから聞かされ、改めて、本当に多くの方々からご支援やご愛顧を賜りながら生きてきたのだなと心にしみる。

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