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何気なく、さり気なく、そして熱く。

チームのために”戦える”選手が僕は大好きだ。たとえ僅かな時間しか与えられなくとも全力で走り奪いそしてまた走る。セレッソ大阪にはそんな”戦える”選手が多くいた。今、尹晶煥監督の指揮により更に”戦える”選手が増えてきている。

正直なところ、仙台のクラブや埼玉のクラブに在籍していた頃の彼を、あまり好きではなかった。と言うか、どちらかと言えば嫌いなタイプの選手だった。そんな彼がセレッソ大阪に来ることになった時、あまり歓迎していなかったのも事実だ。

しかしながら、セレッソ大阪に入団し蓋を開けてみるとまったくの正反対。チームのために何気なく、さり気なく、そして熱く献身的にプレーし、そして先発だろうが途中からだろうが、最後の最後まで戦い抜ける選手だったことに気付かされた。

そこで僕は自分の愚かさというか心が小さいことを知った。それは本当に僕という人間の底の浅さを表現していたのだった。そして分かったのだ。僕は、彼のことを嫌いなのではなかった。他のクラブのために”戦える”彼が嫌いだったのだ、と。

彼のブログを見た。いつもと変わらないビックリマークの多い、軽いタッチ。しかし、その中にそっと、満開の花が見えた。「俺の中には桜は一生咲いています!」彼は最後まで何気なく、さり気なく、そして熱い男だった。改めて、惚れた。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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子供向けイベントのハシゴは修行とも言う。

繰り返し言うことになって恐縮だが、いきなり走り出したり何かを振り回したりする予測不能な動きや、見たまんまのことを発言してしまう子供が大の苦手だ。そんな僕がまさかそっち系統のイベントのハシゴ修行になろうとは誰がいつどう想像しただろうか。

午前中。ロボットを使ったプログラミングイベントのスタッフとして。子供が意味もなく走り出す。お、おぅ・・・。まあ大人になっても走って転んでスーツが破けて「お母ちゃんに怒られるー」とか言ってる人もいたので、子供だからというわけではなさそう。

そんななかでなんとか頑張ってお助けしようと頑張ってはみたものの、いろいろとなんちゃらオーラでも醸し出しているのか上手く噛み合わない。だが、子供とコミュニケーションが取れないわけではない。ゴール裏などでは一緒に応援していたわけなのだから。

午後は場所を東京ビッグサイトに移してMaker Faire Tokyoというものづくりのイベントを見学してきた。このMaker Faire、まさに子供のための催しといっても過言ではないが、新しい取り組みや面白い試みをしている団体を見るために、ここ数年は通い続けている。

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SUPER DOBRO!と今ここに叫ぶ。

最近、ほぼ毎日同じ格好で仕事をしている。周りの人から「イバさん、またおんなじ服やでえ」と思われても言われても一向に気にしない。それくらいその日の服装を決めるのが面倒なB型人間。それが愛すべき自分自身だということに気づき始めている。

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決勝トーナメントに入ってから三試合連続の延長戦。フランス戦は一体どうなるのだろうか、と疲労困憊の選手の姿を見ながら少し不安に感じた。しかしこれ以上考えても仕方がない。初優勝に向けて応援するのみ。今僕らがやれることはそれだけだろう。

タイムラインがクロアチアへの祝福で埋まっている。決勝戦までの時間を楽しみながら、そして1998年のあの試合を懐かしみながら、2002年からのCBJAPANの活動を思い出しながら、この余韻を僕は味わうのだ。そしてSUPER DOBRO!と今ここに叫ぶのだ。

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まだまだ日本代表のワールドカップは続いている。賞賛、批判、悲喜交交である。素人の身で普通に気になってしまうもの。最後の失点シーン、山口蛍選手のポジショニングについての是非。プロの方々でも意見が分かれるこのプレーの結論は、如何に。

同時に話題になったベルギー戦後のロッカールーム。個人的には「いつもこんな感じやろー普通」と思ったが、世界から見たら「日本半端ないって、あいつ半端ないって、試合後のロッカールームめっちゃ綺麗もん、そんなんできひんやん普通」なのか。

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Jリーグ

(とはいえファイナルまではワールドカップも楽しみましょう!)

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