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ちゃんと持ってけ、いろんなものを。

この日曜日に行なわれた結婚式。ほぼすべてのシーンでセレッソ大阪色がいっぱい(いやセレッソ大阪しかないと言っていいほど)だった。セレッソサポーターだらけ。披露宴の隣の席にはスタジアムDJ。祝辞、乾杯の発声もセレッソサポーター。お拘りがすごい。

新郎との思い出の中で一番記憶にの中に残っているものがある。ちょうど10年前の2008年北京オリンピック。ナイジェリア代表との第二戦が行なわれた場所である天津でのできごとだ。北京から天津へ時速300km超えで走った新幹線よりもなぜか鮮明に覚えている。

内容自体は直接聞いてくれたらお話しするが、今なら当たり前のようにできる「海外に行くときはちゃんと連絡を取れる仕組みの準備が大切だぜ!」ってことかもしれない。まあ汗水たらしてつながったからこそ、殊更記憶に残っているのではあるわけだが(笑)。

結局第三戦も残るようだったので、持ってきていた中国語のハンドブックを贈呈した。役に立ったかどうかは本人にも聞いていないので知らない(そこは興味もないのだが)が、少しでもその先の旅が楽になったのならば本望。多少だけど荷物も軽くなったのでね。

とても偉そうなことが言えるような生き方ではないが、人生の先輩として一言。「家族や親を大事にする心を持ってけ。自分を大切にしつつ精進する魂を持ってけ。そんな気持ちを高く持ってけ。無理はするな、無茶をしろ。そして、ちゃんと携帯とか持ってけ」。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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祝・200試合出場。思い。

 コロナ禍に、コールリーダーの言葉が伝わる環境を作った。それが「#コールリーダーウダウダ」。ひたすら毎週話し続け、今週、その#コールリーダーウダウダの200試合出場を達成した。 年間52週。そう考えれば、4年は続けているということ。今週のコールリーダーウダウダでも話したが、コロナ禍を忘れつつある。いや、忘れてはいけない。決して忘れてはいけないのだ。 だから話し続ける。継続は力。継続は愛。そんなことを思い浮かべてしまう。時代は変わる。でも変わらないのは、人の心、サッカー。そして、なによりも大きいセレッソ大阪への思い。 「#コールリーダーウダウダ」をやっているとよくわかる。セレッソ大阪のコールリーダーは、多くのものが継承されている。実に30年以上に渡って、様々な思いがつながっているのだ。 200という数字は、その思いの積み上げの上に成り立っている。そんな思いを、これからも紡いでいかねばならない。そう強く感じた200回目のハーフタイム。仲間はありがたいと感じた。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

『継続は力なり』とか言うが。

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今も昔も。

 今日は誕生日である。もうこの歳になると嬉しいとか悲しいとかは感じなくなるものの、やはりお祝いのメッセージを頂いたりすると心が踊る。そして、そのカンバセーションの大半はセレッソ大阪。やはり切っても切れない縁が、サッカーによって大きく広がっていく。 身体はそれほど言うことを聞かなくなってはいるものの、それでも多くのところも顔を出したいと思うし、多くの方とお会いしたいという思いが歳を重ねるごとに強くなっているのは事実だ。それだけ「死」というものと向き合っている証拠とも言えるし、そうでもない。 小樽へ行ってきた。札幌に行く用があり少し足を伸ばしたわけだ。グラウンドに着いた瞬間に我が目を疑った。ものすごい数のセレッソ大阪サポーターがいたのだから当たり前と言えば当たり前だ。勿論ご家族の方が多いとは思うが、こんなにいるとは想像していなかった。 身内以外のサポーターが単独で行けるかというと厳しい面もあるだろうが、その中でもサポートに向かう方々はいる。セレッソ大阪のサポーターの歴史はこのようにして続いていっていることに、誕生日以上に感激してしまう。アカデミーの監督に言われた一言を思い出す。 それだけがすべてじゃないのも真実。だが、綺麗なコレオを作るとか、迫力ある応援ができるとかだけではない、「サポーターとは一体何なのか」を考える機会としてアカデミーと触れ合ってほしいと切に願う。5年後10年後のクラブはきっと彼らが支える。そのサポートを。 今日は誕生日である。プレゼントを求めるよりも、セレッソ大阪に関わる方々のKindleの片隅に「 朝、目覚めたら、そこにセレッソライフが。 」を置いてくださることのほうが本当に嬉しく思える。今も昔も次世代のために手を打っていくのが役目だと、自負だけは心にある。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP