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第24節 サンフレッチェ広島戦。

2018年シーズンのJ1リーグ(この呼び方にまだ慣れない)初観戦と相成ったサンフレッチェ広島を迎えたこの試合。僕的には非常に珍しいのではあるが2時間前に入場してみた。久しぶりにこの時間のヤンマースタジアムの雰囲気を身体で感じる。なんだか心地よい。

多くのアミーゴに出会う。「なんか、太ったな?」とか「うわー負けるやん(失礼な)」とか声をかけられる。僕と同様に毎年ひとつずつは確実に年を取っているはずなのだが、暑い中でもみんな元気そうだ。セレッソ大阪を応援する行為は健康器具にも匹敵する。

ゴール裏のホーム側最上段から見ることにする。二万人超えてくるとこの付近もかなり混雑する。この10年でスタジアムの客層も変わったのだろう。四半世紀のあいだ見てきた多くの景色と今のこの状況を重ね合わせて見て、多くのことをふと思い出してしまった。

とは言え、ゴール裏の応援に合わせて拍手を送ったり声を出したりしている方も思いのほか多かったし、スタジアム全体がそのような雰囲気になっているってことなのだろうなと思った。だからゴール裏の力がより一層試される。彼らの頑張りがこれからも大事だ。

ただ、優勝できるチームとそうじゃないチームの差はいったいどこなのだろうか、それは何なのだろうか。選手、クラブ。そしてファンやサポーター。少しずつだけどちょっとずつ何かが、どこかが違うのかもしれない。そんなことを考えながらの広島戦だった。

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