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「好き」こそ一番。だから夢に投資する。

Google Bloggerに移籍して前回でめでたく100回目の投稿となった。燃えやすく飽きっぽいB型人間としてはツールがどうこうということでないが、長続きするひとつの要素でもあるかなと感じる。それ以上に文章を書くのが「好き」だという思いのほうが殊更デカい。

この「好き」という感情。あるジャンルにおいてもここ数年で相当変化があった気がする。それが株式投資。初めて株という有価証券を購入してからもう何十年も経つが、最近では紹介で出会ったGSさんから投資というもの教わり、捉え方が大きく変わっている。

勝ち負けの問題ではないが、株式投資を始めてそんなに損をした記憶はない。年間でも多少なりとも利益を出してきた。しかしながらこのゼロサムゲームというものに疲れたというか、巷に溢れるプロフェッショナルに勝てるはずがないことに遅まきながら気づいた。

そんなさなかに多くの勉強会に参加したりして、お金とは、経済とは、投資とは、といった多くを学んだ(気になっているだけかもしれないが)。薄々とは感じていながらも、恥ずかしながら残された時間がそれほど多くないことを僕は知った。時が一番の投機だ。

僕は持っていた株の大半を売った。残った一部は僕が個人的に応援してきたゲーム会社と長年お世話になっている航空会社だった。振り返るとこの二社は、紆余曲折しながらも企業としてのあり方を模索する良い会社だ。僕の今後の株式投資方針はここで固まった。

その日以来僕は、最も応援したい会社の株式を買うことを第一に決めるようにした。子供の頃から付き合いの長いスポーツメーカー、昔からお世話になっているIT企業、大好きな書籍の関連、そして身体に良い食材の会社。どの企業も本当に「好き」な投資先である。

そして昨日、とある投資先企業の勉強会に参加してはっきりした。投資額はそれほど大きくはないが、そこには「好き」になれる夢が存在した。鷲津さんから「私は夢に投資はしない」と言われるかもしれないが、それでも僕は夢に投資する。「好き」こそ一番だ。

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