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第25節 浦和レッズ戦。

雨が苦手である。いつも、身体を覆っているはずの傘があまり役に立ってないくらい濡れてしまうから。もしかすると傘との相性が良くないのだろうか。それとも持ち方が悪いのだろうか。問題解決という細い糸を寄って少しずつ太くしていけばクリアできるはずだ。

それにしても久々な感があるくらいの本気の土砂降りっぷりだった。更に雷の影響もあり30分試合開始が遅れる。レインコート、ビニール袋という万全の体制だったが、靴の中とりわけ靴下の状況が非常にヤバい。着替えは持ってきてはいるが靴自体が相当ずぶ濡れ。

試合中、雷雨が鳴り止まない状況ではあったが、締まった良い試合だったのではと思う。確かにスーペルなカウンターにやられたしあの疑惑のシーン(あれは助かった)もあったので何とも言えないのだが、ともかくアウェイで勝ち点3を手にできたのは素晴らしい。

あと、キーポイントになったなと思ったのが右手一本でセーブしたスーパー・ジンヒョンのあそこのシーンだったんじゃないだろうか。その他にも柿谷曜一朗選手が復帰し、清武弘嗣選手が復調気配だったし、ゴラッソの両外国人。次に繋がる試合だったように思える。

レッズスタッフの方と試合直前に「大雨のセレッソと言えば2000年のときの横浜F・マリノス戦だよね、今日はあのイメージがあるよね」という話をしていた。もう18年も前のことで盛り上がれるのは本当に嬉しい。サッカーでつながった糸も寄られて太くなっていく。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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