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第34節 横浜F・マリノス戦。

今年は本当にサボっているというかなんというか、自分事ばかりを考えてしまいセレッソ大阪に関するあらゆるものから逃避していたように思える。「そんなことないっすよー」と周りからは言われるが、自分自身が本当によく分かっている。反省の念しかない。

そんな体質を改めようといろいろなことを考えてはいても、やはり行動に起こさないと何も前に進まない。この先の生活環境などを考えてみてもどうなるものでもない現状ではあるのだが、原点に立ち返ってみると見えるものもあるのかもしれないと思い始めている。

その自戒の中で最終節の横浜F・マリノス戦を見るために日産スタジアムに向かう。スタジアムで観戦できる機会があることに本当に感謝。天気もよく感謝。そしてなにより尹晶煥監督のラストマッチに勝利することができ、最大の感謝をするしかない状況だと思う。

ユンセレッソの原点に戻るというかこれがベターというか、本当に素晴らしい試合を見せてくれた。先制されたものの相手に走り負けず局面では体を張る。このような試合を34試合全てで出せていたら、間違いなく来シーズンはアジアの舞台に立っていたはずだ。

四半世紀に渡ってセレッソ大阪を応援し続けてきた情熱というものがどれだけチームのためになってきたかどうかなど関係ない。この横浜戦のような試合を見られるだけで感謝したい。監督が替わろうとも選手が替わろうとも、その情熱だけは永遠に続くのだろう。

サッカーショップ蹴球堂も現在Web(BASE)のみで活動しているので本当に申し訳なく思っている。2019年は多くの方の身近な存在としていられるようにもっと精進していきたいと思っている。そしてまた多くの方々とお会いして、多くのお話を聞きたい。素直に。

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