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ビジョン、自制、情熱、良心。

ファシリテータ同期によるレゴ®シリアスプレイ®のプレワークショップに行ってきた。いつのときも心地良い。今日だけ忘却の彼方にあったはずの記憶が無意識ながら作品になっていく。出すべきか出さざるべきか。どちらも正解であり、その選択をするのは常に自分だ。

もし選択肢の全てが正解だったとしたら自分は何を選択をするか。人間は理性の生き物であり正解と間違いを見分ける能力を予め授かっている。しかしながら正しい選択肢が複数存在した場合、その瞬間の生き方をどう決めていくのかは本当に難しいのだなと感じる。

先週、例のふたつの「事件」がニュースサイトを騒がせている。現在読んでいる「第8の習慣」の中の一節「ビジョン、自制、情熱、良心」というワードを見たこともあってか、そんな言葉をふと思い出してしまった。4つのボイスがこれらの事件にどう影響していたのか。

今僕自身も色々と考える機会に出会えている気がする。そもそも良心とはどこにどのように存在するのだろうか。内面から溢れ出す自分自身のビジョン。そのビジョンを進むべき方向に導いていく自制心と情熱。その先に良心があるのかそれとも後か。毎日が自問自答。

プレイを続けるのも正解でプレイを続けないのも正解。試合をボイコットするのも正解で試合を継続することも正解だという状況だった場合、自分自身だったらあの場面で何をどう選択していたのだろうか。レフェリングにミスはあったが、選択は常に良心と共にある。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP


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