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潮時。

昨日、LEGO®SERIOUS PLAY®の体験ワークショップを行なった。おそらく初めてと思える、手から始まるフローの感覚。どんどんと作品ができあがっていく状況。3時間ちょっとのシリアスプレイでかなり脳を消耗したと思うが、そんな中でも数多くの名言が生まれたのではないだろうか。

その反動からか身体が悲鳴をあげている。首、肩、腰、足と痛い部分が全身を回ってしまっている現状。そういう状況の中で北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレのルヴァンカップファイナルを見ていたが、この試合、とんでもない内容でかなり興奮が止まらないゲームでもあった。

二年前に我がチームも初タイトルを獲得したのだが、札幌にとっては同じようなシチュエーション。川崎は逆にゴールとカップ戦でのタイトルを取るための、まさに壮絶な戦いだった。元セレッソ大阪の家長昭博選手、山村和也選手、そしてク・ソンユン選手を見るのが最大の目的だ。

兎に角最後の最後まで、言葉では言い表せない状況の連続だった。とは言え、ROLAND様も仰っていたとおり数々の課題もある試合でもあった。レフェリーのミスも含めてサッカーなのかなと考えると、僕個人としても試合の醍醐味を左右しかねないVARの存在が気にかかってしまう。

既にお分かりかもしれないのだが、昨日からセレッソ大阪堺レディースの試合を見に行こうと思っていたにも関わらず、全くもって忘れてしまっていたのだ。何という失態なのだろうか。首、肩、腰、足だけでなく脳のほうも疲労しているのかもしれない。もうそろそろ潮時なのだろうか。

※でも、見てないから、勝ったのかも(笑)

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