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4日目のロンドンで思う。

今、4日目のロンドンにいる。本当なら今頃は日本にいて思い出話に花が咲いていたと思うが、台風の影響もあり、今日のフライトになっている。書きたいことは山ほどあるのだが、ホテルのロビー、また、お香の匂いが随分回っていて、なんだか思ったことを記せそうにないのだ。

東京→ヘルシンキ→コペンハーゲン→ビルン→コペンハーゲン→ロンドンという旅の流れだったが、考えてみればこの地が一番滞在時間が長い。その分ゆったりしているかと言えば、僕にはロンドンはあまり合っていない気もしている。それでも初めて来たこともあり満喫はしている。

10月5日に出発してかれこれ10日近く。あまり違和感を感じないのはやはりインターネット環境が優れているからと感じる。施設のWi-Fi環境、モバイルローミング、IP電話含めて、やはりITの力を大いに借りて、そして最大限に活かしていくことこそがまずはグローバルの第一歩と思う。

とはいえ、毎回お決まりのことだが、海外を訪れるたびに感じる語学力の無さに嘆きながらこの時間を過ごしてきた。ボキャブラリィ、発音、全ての面でまだまだ努力不足。それでも生きていられるのが凄い。帰ったら絶対勉強しようと考えるが、飛行機の中ですべてを忘れてしまう。

多くの方から「日本代表がまだ試合を残しています。もうしばらく海外に」という有り難いお言葉も頂いていて名残惜しいのだが、これからあと数時間で日本に向けて旅立つ。それほど重くはなっていない荷物ではあるが、戻ってからやるべきことは頭の中にたんまり入っているのだ。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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祝・200試合出場。思い。

 コロナ禍に、コールリーダーの言葉が伝わる環境を作った。それが「#コールリーダーウダウダ」。ひたすら毎週話し続け、今週、その#コールリーダーウダウダの200試合出場を達成した。 年間52週。そう考えれば、4年は続けているということ。今週のコールリーダーウダウダでも話したが、コロナ禍を忘れつつある。いや、忘れてはいけない。決して忘れてはいけないのだ。 だから話し続ける。継続は力。継続は愛。そんなことを思い浮かべてしまう。時代は変わる。でも変わらないのは、人の心、サッカー。そして、なによりも大きいセレッソ大阪への思い。 「#コールリーダーウダウダ」をやっているとよくわかる。セレッソ大阪のコールリーダーは、多くのものが継承されている。実に30年以上に渡って、様々な思いがつながっているのだ。 200という数字は、その思いの積み上げの上に成り立っている。そんな思いを、これからも紡いでいかねばならない。そう強く感じた200回目のハーフタイム。仲間はありがたいと感じた。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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