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幸せ者。

成績の良し悪しに関わらず、毎日のようにセレッソ大阪のニュースが流れているだけで体調が良いのだ。勝った負けたは時の運だが、クラブの地力が上がるのは昨日今日で育まれたものではない。人生と同じ。いや、人生とセレッソ大阪は常にシンクロしていると言っても過言ではない。

セレッソ大阪のヤングジェネレーションの活躍が目覚ましい。非常に嬉しいのではあるのだが、目立てば目立つほど多くの熱視線を受けるのが世の常。ビッグクラブが意識してくれるのが心地よいというだけでなく、日本サッカーのレベルが向上していると考えると実に心踊ってしまう。

U-17ワールドカップは明日トーナメント一回戦を迎える。西川潤選手の活躍が楽しみではあるが、そうしても怪我しないようにと願ってしまうのは親心。どこまで勝ち上がっていけるかを考えただけでも興奮が止まらない。朝目覚めたときの歓喜とその先の過酷な戦いがイメージできる。

加えて、”桜なでしこ”セレッソ大阪堺レディースが、一部への昇格をかけたなでしこリーグ入替戦に臨む。何年か前にも埼玉県川越市まで試合を見に行った思い出があるが、今回のアウェイは長野県だ。行けるかどうかまだまだ微妙ではあるが、必ずや一部へと返り咲けると信じている。

年末には高校サッカー選手権が待っている。桐光学園と神戸弘陵学園が出場することを待ち焦がれている。毎回セレッソ大阪に内定している選手を見に行くようにしているが、今年(正月を越えて来年も)もしっかりと目に焼き付けておきたい。あ、そうか。予選があるから見に行くか。

それにしてもJリーグクラブのファンは幸せ者だ。僕らは一年中どんなときでもセレッソ大阪と関わっていくことができる。日程を見ながらニヤニヤしているだけでも楽しい(少しヤバい)。カテゴリー問わずクラブと一緒に歩いていく感覚が、この上なく充実しているのは間違いないな。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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黒パグ、「一粒万倍日と天赦日が重なる日」に、病院へ行く。

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