三浦知良選手が26年前の後悔を語っているニュースを見た。僕はあまり後悔しないほうだが、いろいろと振り返ってみると「なんてことを語ってたのか」と思い出して恥ずかしくなることも多い。歳を重ねれば重ねるほど積もり積もった思いに苦笑する日々でもある。
その度に「これは残して」「これは・・・さようなら」と紆余曲折しながら片付けていくわけだが、どうしても捨てられないものも人にはある。理解できない方々には全くもって意味の分からない代物ばかりだが、このような紙の媒体だからこそ感傷に浸れることもある。
B型の収集癖はとんと手に負えない、と著名な方が言ったかどうかは知らないが、地で行く僕ももうそろそろ潮時。とは言いながら紙の雑誌の神々しさを知っている身としては、どうしても手が伸びてしまう。そしてまた部屋の隅に積み重なっていくことになる運命なのだ。
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