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第7節 北海道コンサドーレ札幌戦。

今どき珍しいのかもしれないが転職という経験が僕には無い。それが良いか悪いかは正直分かるよしもないのだが、好きを仕事にするのかそれともまず働くことでその仕事が好きになっていくのかのふたつの道があるとするならば、果たして僕自身どうなのだろうか。

先日、ひょんなことからとあるサッカー選手の職のことで相談を受けた。その話と関係有るか無いかだが、サッカー選手という職業もうちの社長のようにひとつのクラブで働き続けることは稀で、大抵は移籍をすることで経験と徳を積みながらそのサッカー人生を歩む。

都倉賢選手もそのひとり。昨季まで所属していた北海道コンサドーレ札幌との試合は格別だっただろうし、ゴールを決めて恩返ししたいと考えていただろうがそれは叶わなかった。しかしながら要所要所で身体を張り、ゲームを盛り上げようとしたことには違いない。

試合自体は札幌に優位に進められて、なかなか良いところなく敗れた感もあるが、西川潤選手も初めてJ1に出場するなど、今は多くを試しているのも事実。突出した個に加えて時折見せた連動性を高められたら、それほど負けるような試合はそうそう無いはずだろう。

ちなみに今日のゲーム。「育成のセレッソ」と言われながらアカデミー出身の選手は実に二人。更にセレッソ大阪一筋となると丸橋祐介選手のみである。アカデミー出身ではないが木本恭生選手とキム・ジンヒョン選手の二人もセレッソ大阪だけで仕事を続けている。

こうは書いてはいるが永久就職が良いか悪いかを問いたいわけではない。移籍が選手を成長させていく場合も多々ある。否定するつもりもないしチーム構成に不満があるわけでもない。けれど、それはそれとして個人的には少し寂しい気がするのも事実。時代なのかな。

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第27節 湘南ベルマーレ戦。

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第29節 大阪ダービーマッチ。

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「ダービーマッチは、勝つかもしくは死ぬかのどちらかだ」壮大な格言もどこか過去のようなそんな世の中になってしまった気がする。時代によってサッカーも変化し続けているが、大阪ダービーもずいぶんと変わってきたのだろう。良いか悪いかは別物としてもだ。

こんなことをあまり書きたくもないのだが、体力の限界まで走り抜いて試合途中で起き上がれなくなった相手をモニタ越しに見て、今日の試合にかける思いの差を感じた。ぶっ倒れるまで走ることを強要しているのではなく、見ている人は見ているし、思う人は思う。

応援ってチャントって、選手に、絶対に届いている。相手より大きいとか小さいとか跳んでるとか跳ねてないとかコレオの美しさだとか否かとか、多分そんなものは大した話じゃない。それよりも君の声は本当にセレッソ大阪の宝だ。勝つためには必要な要素なのだ。

だからこそ大事な場面で重要なシーンで選手の魂を奮い立たせるところで、その声を多く使ってほしい。大切なのは声量でもメロディでももちろん歌詞でもない。君の声だ。一足、選手が気力で出すその最後の一足を出させるために使ってほしい、と僕は切に願う。

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