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東京ドームシティという教材。

東京ドームで開催の巨人対ヤクルトの試合を見に行ってきた。とある事情で少なくとも年に一回は読売ジャイアンツの試合を観戦する必要があるのだが、これまでとは全く違った展開(アナウンスでは13年ぶりと言っていた)のゲームになり非常に価値のある時間だった。

昨年までの観戦では最後まで居座ることがほぼ無かったのだが、手に汗握る展開(かなり寝ていたのも事実)もあり試合終了まで席を立つことは無かった。そんなイベント全体を見て多くの学びがあったのも事実で、それを見ただけでも4時間という長丁場が苦痛と感じなかった。

サッカーと比べて決定的に違うのは攻守交代における時間だ。サッカーの場合だと前後半のハーフタイムがそれにあたるのだろうが、野球の場合は3分程度のインターバルが十数回存在する。この行間を埋めているのがファン(特に子供たち)にフォーカスをあてた催しだった。

また試合終了後には、既に22時にも関わらず多くのファンの方々がグラウンドレベルに入り、多くのイベントに参加していた。サッカーでは考えられないが翌日にも公式戦を迎える野球クラブとして、その準備をしながらファンサービスを行なう姿を見て素直に感動を覚えた。

この試合に限って言えば4時間の試合を含めたイベント全てがつながっていると思えた。サッカーの試合はたかだか2時間。試合は勿論のこと、その一日をどのように「フットボールパーク」で楽しんでもらえるかが、これからのサッカークラブのファンサービスの基礎となるだろう。

スタジアムを含む僕らの長居公園がこれから様々な変化を経て、サッカーを見るのも楽しく、試合の前後も楽しく、それ以外の時間幸せに過ごせる。そんなとても素敵な空間になっていくのだろう。その日がやってくるのはまだ少し先なのかも知れないが、楽しみで仕方ない。

今、日本で一番ファンが集まる場所かもしれない東京ドームシティという「ベースボールパーク」。野球開催がなくても人は集まり、試合の当日はこの公園全体がジャイアンツ一色に染まる。そんな日本一の環境を見て考えさせられることも多い。どんなところにも教材はある。

※7点差を逆転したのは実に13年ぶりだそう。
※その試合を見るとか、まさに持っている。

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