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第24節 ジュビロ磐田戦。

結果を知っての状況だが、今、見逃し配信でジュビロ磐田戦を視聴した。試合については後述するが素晴らしい内容であることにとても満足している。良いサッカーは溜まりに溜まった身体の疲れを一気に晴らしてくれる活力剤でもある。結果が伴うと更に清々しい思いだ。

僕にとってのもうひとつの栄養源、それは多くの方から聴く「言葉」だ。コミュニケーションに問題のある僕だが、金曜日のレゴ®シリアスプレイ®とその後の懇親会、土曜日にキッズイベントと昼食会で得ることができた。やはりポジティブな言葉が多くなる対話は楽しい。

昼食会ではインターンの皆さんに囲まれて本音を聴かせていただいた。自信と期待と不安が入り交じる、まさに試合開始前の気持ちに近いのではないだろうか。これから選択の時期がくる彼女らの質問が新鮮過ぎてなんだか心地よかった。僕の言葉が少しでも役立てばよいのだが。

さて肝心の磐田戦。相手の死物狂いさが伝わってきて受けてしまう時間が多かったのではあるが、チームとしての形が確立してきている気がするゲームだった。ベースは変わっていないとはいえ、鈴木孝司選手のようにすぐにフィットしてしまえる柔軟さもあるのは素晴らしい。

多分そこには言葉があるのだろう。選手同士の言葉が飛び交っているシーンが試合中でも多く描かれている。議論でも反論でもなくそこにあるものは対話。チーム力はそこから生まれてくると確信している。今のセレッソ大阪はその言葉の力を余すところ無く見せてくれている。

言葉のパワーは無限大だ。この週末は女子大生と我がクラブから教えられた気持ちで胸いっぱいになった。人前では見た目以上に緊張しっぱなしの僕ではあるが、誰かの言葉によって少しずつこの歳になっても成長している気がする。Childrenとの対話もいつか克服できるだろうか。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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