激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP
歴史は繰り返す。幕末明治人間を標榜する僕だが、縄文・弥生以前の時代からの日本史全般、そして紀元前から中世にかけての世界史についても読んだり聞いたりすること少なくない。そこからまさに人間の持つ感情というものの歴史が繰り返されているように思えてくる。
僕の中の既知情報とは違う。日本海軍による想定の範囲などを額面通りに受け取るとするならば、一歩道を間違えていたら日本最後の内戦は「西南戦争」では無くなっていたことになる。しかも首都の東京で起こるという、とてつもなくインパクトの大きな出来事であると感じた。
その詳細を記していたのがなんとその海軍だったという。資料が殆ど存在せず謎の歴史になりつつあった「二・二六事件」について少しずつ明らかになっていく。過去の情報を現代に蘇らせる技術だけでなく、過去の事実を受け止める準備が必要な時代なのだなと感じてしまう。
歴史は繰り返す。人間の感情によって繰り返されていくのだ。そんな世に僕は生きている。個人の思いに加えて、しがらみ、立場、固定観念、既成事実、やっかみ、思惑・・・。当時は乗り越えられなかった陸や海を、新たな武器を手に入れた今の時代ならどう歩けるのだろうか。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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