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ちょっとだけ苦手を克服する。

セレッソ大阪の選手がいないので億劫になっていた(我儘)が、ようやくE-1サッカー選手権2019の緒戦である中国との試合を見た。初招集も多い中で挑んでいるこの大会。フル代表とU-22の惨敗を払拭する必要があるという気持ちと同時に、長所と短所が入り混じっていたように感じる。

当然のことながら人には得意不得意が存在する。苦手を克服するためとはいえ、いくら努力を重ねても厳しいものは厳しいと言わざるを得ない状況もときにはあるのだ。特に国家代表ともなると、わずか数日での合宿でクリアできるような甘いものではないことも充分に理解できるだろう。

さて昨日。”レゴ先生”として、これから大会に臨む子供たちのレゴ工作のお手伝い(とは言っても外れないパーツを外したりしていただけ)をしてきた。いつも書いているとおりだが、この俊敏な動きを繰り返すチルドレンを見て極端に脇に汗をかいたりする。要するに子供が苦手なのだ。

親御さんを見る。この状況をひとつも苦にしていない様子(これは勝手な解釈かもしれないが)である。流石だ。そして、そこでひとつ分かったことがある。もっとも大事なのはコミュニケーションだということだ。奥手の僕に足りないのはそこだ。常にリアクションでしか反応できない。

悟った。僕は子供が苦手なんじゃない。コミュニケーションが苦手なんだ。ひとりの子供に聞かれた。「好きな食べ物は何?」「ハンバーグ」「サッカーはする?」「する」。案外コミュニケーションとはシンプルな質問から始まる。それを改めて分かっただけでも良しとしていいと思う。

そして僕はちょっとだけ苦手を克服した。
そしてロンドンレゴ®を手に入れた。

話は戻る。香港戦をまだ見ていないものの、今週日韓戦が行なわれる。もともとこの試合に行くのを断念はしたが、我らの日本代表は久々の栄冠を手にしてくれるものと信じている。苦手を克服するトレーニングとコミュニケーション。水曜日はなんとかライブでテレビ観戦したいものだ。

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