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子供の頃の写真が何故か少ない。

昨日でついに2020年も1/12が終わってしまった。つい先日「明けましておめでとうございます」だったのにね。そんななかでセレッソ大阪の宮崎キャンプもこの週末で終わる。試合結果はともかく怪我人情報も入ってきたりしているので少々気になる。二週間後にはついに公式戦が始まる。

いや、この歳になってくると一日一日が実に速く過ぎていく。その日の終わりもしくは次の朝にブログを書くことで、多少なりとも生きた証を残せている感がある。そうと思うと毎日書くのもまんざら悪くはない気がする。まあ、読まされるほうの想いを、全くもって無視しているのだが。


そう言えば先日、実家に帰省した。良いか悪いか分からないが、東京に来てからというもの正月三が日に帰った試しがない。僕がこんな年齢だということは親はウン歳。色々と考えることも多くなる年頃だ。当然ながら話は身体についてがどうしても多くなる。仕方がないことなのだろう。

実家に帰るたびに行なうルーティーンがひとつある。それは子供の頃の写真を探索すること。今でこそイベントや旅行など訪れた場所で半端ない量を撮ると噂の僕だ(昨日もそんな話題になった)が、正直なことを言うと子供時代の写真が少ない。被写体としての、僕の存在が欠けている。

幼児期の写真は比較的残っている。何故か小学校、中学校、高校時代の写真が極端に少ない。当然のことながら今と同様に人付き合いが非常に苦手な少年だったことも大きく影響していると思う。ただ勘違いしてもらいたくない。それが悲しいなのだとここで書きたいわけでは決して無い。

さて、今回も何枚かの写真をデジタル化してみた(なんてことはない。iPhoneで撮っているだけだ)。それにしてもGoogleフォトは便利。容量も気にせずどんどん写真を保存していける。それこそ昔はフォトアルバムなど場所も取ってしまうし、うちのような小さな部屋は埋まってしまう。

ペラペラめくる度に何かを思い出したりする。人の記憶とは曖昧であてにもならずそれでもって美しさだけが印象として残る。シャッターボタンに親の気持ちがこもっていたのだろう。今あの頃のような気持ちが薄れつつあると感じる。一枚一枚に思いが伝わるよう僕も心がけたいと思う。

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