激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP
日々のニュースを見ているのが辛くなるくらいの内容だ。日本がどのようになっていくのか先行きも不安になりながら毎日を過ごす。そんななかでも少しでも勇気付けて、笑いを生んでいくのが大阪人のスピリット。僕らの代名詞でもある「This is OSAKA spirit」なのだろうな、まさに。
そんな日曜日にイラストを描いてみた。時間があるとすぐに落書きしてしまう性格を、今は大事にしている。そんな僕が好きなもの。ワンコと本。そして少しのフットボール。適当にササッと短時間で完成したこの「よみぱぐ」。なんだかちょっとずつだが愛着が湧いてきてしまうのだ。
適度に緊張感は持ったほうが良いが元来いい加減なのでこの「どうでもいい感」に癒やされてしまう。新たな取り組みを進めるにはそんな場当たり的な発想も時には必要なのだろう。早速ではあるが一個描いたものを使いまわしていく。僕は何処まで行ってもクリエイターにはなれない。
さあのんびり行こう。ゆったりと時を巡る時間旅行。走るばっかりじゃなく、時には「歩く速さ」で前に進んでみる。焦ることはない。それもいいだろう。そんなことを考えながらイラストを書くのにも飽きた。日の目を見ること、商品化などもっての外。ただここにあればそれで良い。
色んな方々から連絡をいただいている。また逆に色んな方に連絡もしている。送る。受ける。返事が無くても気にしない気にしない。時計の針もゆっくりと、だが一秒ずつ着実に前へと向かっている。最近はダッシュしたり歩いたり立ち止まったりの連続なのだ。それが実に人間らしい。
いや、人間らしいだけでなく「大阪人」らしいと言ってもいいのかもしれない。大阪人はセカセカしているだけでなく、じっくり待つこともできる国民性なのだ。そんなDNAを13年間忘れたこともない。いつの日か本拠地が大阪になったときは身も心も「歩く速さ」で生きているはずだ。
いや、人間らしいだけでなく「大阪人」らしいと言ってもいいのかもしれない。大阪人はセカセカしているだけでなく、じっくり待つこともできる国民性なのだ。そんなDNAを13年間忘れたこともない。いつの日か本拠地が大阪になったときは身も心も「歩く速さ」で生きているはずだ。
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