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新年。

激動の一年が明け、また来たるべき一年が訪れるという、あいも変わらない人生を送っている。少なくともこの2022年という空間を、また、多くの方とともに歩めればそれでいいと感じる自分が大きくなってきた。年齢を重ねている証拠だろう。 セレッソ大阪というクラブを愛し始めてかれこれ三十年弱となるわけだが、この思いだけは決して色褪せないのがありがたい。ひとえにこれは仲間の存在が大きい。時間というファクターは人を不幸にすることもあれば、人を幸せにもしていく。 ようやくヨドコウ桜スタジアムに足を踏み入れることができ、F.C.OITOでイベントも開催できた。Twitter Spaceだって四十四回も続けることができたのだ。2022年はいったいどんな一年になるのだろうか。そう思っていた矢先に、あれが来た。 今年も多くのアミーゴに巻き込まれながら過ごしていくことになるだろう。 サッカーショップ蹴球堂は、まあぼちぼちやっていく。健康に気をつけながらゆっくりと前に向かって、着実に歩く。そうして辿り着ける先の、その向こうへと・・・。 NEVER STOP,NEVER GIVE UP

あるポータルメディアに向けて。

僕は毎日朝晩に黒パグの散歩に出かける。この時期でもちょっと歩くと暑さで苦しくなってくる。黒パグのほうがもっとひどい。ずっとハアハア言いながら歩いている。疲れているわけではなく、ただ単に暑くて口が閉まらない(確かに締まらない顔)ものと推測される。

先日のそんな散歩の真っ最中、ある一通のEメールを受け取る。今年に入って、何回かメールのやり取りをしながら、新たな取り組みの話などを聞いていた。特に何かの手助けができるわけでもない。励まして勇気づけすることくらいしか、僕にはできることがなかった。

フラフラとあっちこっちに行ってしまう黒パグのオレンジ色のリードを引き締めながら、僕はそのメールの本文を読む。数行の実に短い言葉で綴られてはいるが、そこには非常に気持ちがこもっているのをヒシヒシと感じた。僕はなんだか自分ごとのように嬉しくなった。

人が新たな一歩を踏み出すためにできることを少しでもやろうと常々思っているが、だらしのなさから中々ままならない日々を過ごしている。しかしながら、僕のどうでもいいパワーなど意識せずとも、若者たちは常に前へと進んでいる。それを改めて感じる機会だった。

僕らは何処まで行ってもセレッソ大阪のサポーターなのだ。それは「セレッソ大阪を支える」という意味でのサポーターでもあるし、さらには「セレッソ大阪を支える人」を支えるために存在することでもあるのだ。そしてその方々はかけがえのない「アミーゴ」なのだ。

書いていたら少々泣きそうになってきた。最近は少々涙もろくなってきて(父親の葬式で泣かなかったことを今でもよく言われるが「泣かなかった」のではなく「泣いていたが涙が出なかった」のだ)いるのがよく分かる。やはり歳を取ると感情の起伏は変わっていく。

話を戻す。

メールにあるアドレスを僕は踏む。セレサポ.netというWebサイトが開く。セレッソ大阪を心底好きな人たちが集まって作るポータルメディアのようだ。いくつかの記事を散策していくなかで、多くの楽しみの種がこれから生まれてくるのだろうと僕は確信したのだった。

いつしか散歩から帰ってきた黒パグと僕は、少し落ち着いて椅子に座る。黒パグも呼吸を整え終わったのか、僕のところに寄ってきてリラックスポーズになる。朝晩の散歩による信頼関係なのだろうか。信頼関係とは本当に素敵な言葉であり、身の回りにはたくさんある。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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