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物理的な「人と人の距離」をどう考えていくか。

J3の開幕戦であるセレッソ大阪U-23と鳥取の試合を見ながら、数字やデザインなど黙々と仕事をしている。もともとからデスクなどを含めて自宅で仕事できる環境があるおかげで、非常にワークライフバランスも充実している気もする。

ニュースなどを見ていると「ストレスが溜まっているので飲みに行く」なんていうワードが飛び交っているが、元来が出不精なのでそれほど感じることはないのが救いだ。そんなストレスも「つながっている」気持ちでクリアしている。

それでも、オフィスでの仕事となると非常にデリケートになってくる。「職場で働く」っていうシステムは本当に難しいなと思う。ひとりひとりに思惑もあり考えるべき事柄が非常にたくさんある。このようなコラムが掲載されている。 

今DAZN観戦しているリモートマッチのキックオフ直前もそうだが、入場も整列もソーシャルディスタンスを保っての状態。もちろんオフィスもそうだ。どうしても人と人の距離は今までのようにはいかない。では日常ではどうなのだろう。

距離を多く持つとそれだけ感情が伝わりにくい、保つ距離の量によって上からの評価が変わってしまうのも問題(それ以上かも)だ。人と人の距離が物理的なものに影響され、制限されてしまう時代は、ここでもう終わるのかもしれない。

サッカーの世界もそうか。縦105m横68mのピッチ内における人と人の距離。既に横幅を目一杯使ったサッカーが当たり前ではある。流石にコンタクトの接近戦は仕方ないしゴール後はどうしても接触してしまうのも、人の常と言えてしまう。

精神的な距離の壁と同様に物理的な「人と人の距離」をどう考えていくか。社会の一員として改めて前向きに捉えるとともに新たなマインドそして行動を意識していきたい。まずはこのカエルとワンコとの距離を・・・あ、人では無かった。

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