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#マトリックス から見るシンギュラリティ前夜。

いつも意識していることがいくつかある。近い未来も中途半端な今後も長期的な将来もそこには含まれている。その中でもシンギュラリティ(技術的特異点)という言葉に非常に惹かれる。2045年、AI(Artificial Intelligence)いわゆる人工知能が人間の知性を超える概念でもある。

それほど多くのデータがあるわけではないが、お粗末ながら僕自身も人間の働き方のジャンルにおいて様々な研究をしてきた。その結果、人はコンピュータが導き出すおよそ求める答えに近いであろうサジェストという産物は、人と人の関係性にまで影響力を及ぼしていると感じる。

映画「マトリックス」が20周年という迎える節目の今年。各地でMX4D上映されることを知って震えた。同調してくれる方も多いと思うが、初めてこの映画を見たときの何とも言えない衝撃を今でも憶えている。まさに僕自身も子供のころから常々考えていた未来にほぼほぼ近い。

見れるのは僅か二週間。僕は居ても立っても居られず初日に観に行ってきた。当時と映像は同じではあるが、動く座席と特殊効果によって更に感情が高ぶる。MX4Dという”マシン”から提供された136分の極上体験。僕自身、生活だけでなく娯楽においても機械に頼ってしまっている。

もうどこまでがAIの指示に付き従っているのか、それとも自分の意思を貫けているのかが分からなくなってきているこの時代。もはやそれを見極めることが出来ないくらい人間社会は多様性に満ち溢れてしまったのだろうか。データに頼る「選択と集中」。見極められない「偉い人達」。

それでも僕は「リローデット」「レボリューションズ」と続くマトリックスシリーズを多くの人に観てもらいたいと思っている。当然三部作となると大いに好みが分かれる(この映画もそのひとつ)のではあるが、物語の背景や事情も含めて理解すると、より味わえるのではと思う。

こんな話ばっかりしているので既に”変な人認定”されているのは仕方がないとは思うが、僕らは既に「マトリックス」というカプセルの中で踊らされているだけなのかもしれない。兎に角まだまだ時間は存在する。人間という生物学的生命体がこの先どんな選択をするか楽しみだ。

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