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年度別の記憶に残るシーンを書いていこうと思う。

三国志を読み始めたら止まらなくなりそうだったが一巻を読了した。誇り高き人物たちの出会いと立身出世していくさまが描かれている。今の時代も同じような感があり、ディフォルメされている部分も否めないのではあるが、1800年もの前の話だと考えると、歴史とは非常に素敵なものだ。

家に居続けると書くこともなくなっていくので、ここからはセレッソ大阪年度別の記憶に残るシーンを書いていこうと思う。とはいえかなり見方が偏っている性分でもあるので、皆さんのお口に合うかどうかが心配でもある。まあ続くところまで書いてみようと思いながら手を動かしている。

1993年に名門ヤンマーディーゼルサッカー部がJリーグ参戦を発表した。その年の天皇杯予選を見に行った(確か尼崎陸上競技場だったような気はするが、間違っていたらごめんなさい)。もちろん当時はアマチュアでもあるのでそれほど観客もなく、何よりあっさりとた敗戦を記憶している。

試合はともかく、まあアマチュアでもあるのでトイレも選手と共通。ネルソン吉村さんや貴志さんと隣同士になったりしてたな、と今でもそんなことを覚えている。だがどうしてだか試合内容がまったく頭の中に残っていないのだ。まあ26年以上も前の話なので仕方ないといえば仕方ない。

記憶に残るシーンがその程度かよと言われると頭を下げざるを得ない。ヤンマープロサッカー推進室のドアを開けた瞬間も確かに気持ちの高ぶりを抑えられなかったが、ここから長い付き合いになっていくのだという予感というか、この試合を見たときに感じたもののほうが非常に大きい。

その12月には公募にてセレッソ大阪という名前を得たヤンマーディーゼルサッカー部。今でこそカプコンが撤退したが、このヤンマーと日本ハムの二社は、今でもつながっている方々がいる。この頃からセレッソ大阪の関係者は関西らしく人情に溢れた人が多かったなととても感じている。

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