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「勝手に歴史シリーズ」ゆるっと休憩。

人と話をするのが恋しいという方が多い。もちろん僕も同様だ。そんななかでZoomなどを代表としたオンライン会議アプリケーションは本当に重宝する。もともと面と向かったコミュニケーションが苦手な僕としては、これらのツールも相当辛いのだが、恋しい気持ちのほうが大きいのだろう。

ゆるっと始めたメディア「CEREBAKA」。想定通りゆるっと見てもらえている。完全に自己満足の世界に陶酔しているものと思われる。この先どこまで続くのかまったく見通しもつかない状況ではあるが、まあできれば生きている限り一歩ずつでも続けていけるようにしたいなとも思っている。

昨日、「2ステージ制は2003年まで」とか書いてしまったが、よく考えてみたらこの2004年も2ステージ制だった。何かを勘違いしていたようだ。しかも恩恵を受けたのはこの年のほうが圧倒的に得られていた。それらを今思い出すかのように様々な情報に目を通しながらこの文章を書いている。

よくみたら6勝しかできていない。さらに勝ち点は26。今ならとてもじゃないが嬉しいなんて言っている場合ではない内容だ。この結果が語るのは奇跡に近いくらいの残留。その最終節のアルビレックス新潟戦は、この四半世紀のなかでも「痺れる試合」のひとつ。PKは神がくれたプレゼントだ。

この試合。セレッソ大阪ではあまり馴染みがないように思えるのだが、なんと外国人選手がメンバーにいなかったようなのだ(という、事実に今気づいた)。大久保嘉人選手のマジョルカへの移籍と重なってもいたのでよく覚えているつもりだったが、人の記憶とは何とも言い難いものがある。

この「勝手に歴史シリーズ」も勝手にゆるっと休憩したいと思う。「CEREBAKA」のDETAILも早く書き起こさなければ怒られてしまう(誰にだよ)。なんだか最近エレファントカシマシの「悲しみの果て」が身に染みるんだよなあ。この先にあるもののために、家でコーヒーでも飲もうと思う。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP



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黒パグ、「一粒万倍日と天赦日が重なる日」に、病院へ行く。

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