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逆転、逆襲のときを。

今日のルヴァンカップ。試合内容は見ていないので何とも言えないが点差が如実に語っている。今は週末に向けて疲れを癒しすしかない、そう思っている。なかなか厳しい「特別な夏」。一丸となって前に進むしか無い。逆転を生み出していく。

逆転つながりではあるが、"研修業界の松岡修造"こと北宏志さんの書籍を読み終わった。タイトルの通りかもしれないがまさに逆転の仕事術だ。臆病で心配性で打たれ弱くて繊細で断れない。そんなビビリでも、それらがすべて武器になっていく。

僕自身も同様だ。周りからはストレスやプレッシャーなど無いんじゃないかと思われがちだが、相当なあがり症であるし、何かを行なう前日は非常にお腹が痛くなる。ただひとつ言えるのは「どうあがいても明日は来てしまう」ということだ。

だから、僕の場合はあまり考えないようにしている。元来のいい加減さを上手く利用して、ある意味逆転の発想でやり過ごすことにしている。なのでもしかすると書籍とは真逆に位置してそうな気もするが、共感するポイントもたくさんあった。

だから僕と同じ、臆病で心配性で打たれ弱くて繊細で断れない。そんなビビリの方に是非読んでもらいたいなと思っている。読んですべてが変わるわけじゃないが、一歩でも前に進んだほうが少なくとも人生にとってはこの上なく素晴らしいのだ。

そんな学びのための1,430円だと思ってしまえば、まったくもって安い買い物だ。なぜなら、逆転の仕事術を活かすシーンは、これから何度でも訪れるだろうから。それはあなたにとっても同様のことだ。時間は多くありそうで、実は意外と少ない。

選手もクラブもかなり落ち込んでいるだろうか。こんなときスタジアムで練習場で励ますことができないのが口惜しいのだがもうすぐそこにリーグは待っている。逆転、逆襲のときを虎視眈々と狙っている、そんな選手たちの眼差しを見てみたい。

NEVER STOP,NEVER GIVE UP

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