今日たまたまインターネットでニュースを見ていたら、アキこと西澤明訓さんが2000年に行なわれたフランス代表戦で決めた超絶スーパーボレーに辿り着いた。「懐かしいな」と思うと同時に「もう20年も経つのか」としみじみとしてしまった。
ちょうど20年前。この2000年という年は僕らセレッソ大阪ファン、サポーターにとっても重要な期間だったように思う。だがそれと同時に、多くの大事なものを失ったという思い出もある。心の中に留めておきたい一年。そんな気持ちが大きい。
それにしてもこのアキゴール。本当にスーパーであったし、セレッソファンとしても誇らしいシーンだった。凸凹コンビというネーミングはともかく、森島寛晃社長とのセットは史上最高とも言える。その森島社長のゴールも同様に最高だった。
そうだ。思い出した。この試合での森島社長とフランス代表ディフェンダーのマルセル・デサイー選手のバトルが見ものだった。どういう経緯だったかは忘れてしまったが、身長差約20cmの戦いは、ゴール同様に当時の僕らの魂を揺さぶった。
いてもたってもいられずにこのシーンのTシャツを作った。データが残っていないかな?とDropboxを探してみる。あった。そうか。20年前のことだ。デザインも、まったくもってダサい(笑)。しかし青春の思い出としては上出来だと僕は思う。
辛く悲しい思い出もあった2000年。だからこそ青春の1ページとなっていつまでも記憶の中で生き続けていく。今後も多くの思い出と青春の1ページを刻んでいきたいと思う。記録も大事だが、モヤッとしてボヤッとした記憶も、ときにはいい。
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