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第25節 ヴィッセル神戸戦。

いま、若者向けの「お金の勉強会」と、その後の「ソーシャルデザイン仲間の集い」が終了した。心地よい疲労感と極度の緊張感を味わう。そんな、ふわっとした中で帰宅の途に着く。足取りは何ともだが、上手く着地できたような達成感もある。

お金の勉強会については来週、再来週も開催(三部作)するので次回以降に。集いでは何故だかレゴ®シリアスプレイ®の話題で盛り上がった。着地点の難しさはとても多かったが、社会デザイン的観点で見れば繋がる部分も多く、実りもあった。

神戸戦は、33分から始まった長い長い滑走路だった。まさに「ソフトランディング」したような感のある試合だった。どちらかと言えば都倉賢選手の退場までの時間のほうがより危険度は高かったので、戦術を明確にできたことが功を奏した。

前半途中で交代となった西川潤選手には非常に同情してしまうが、これも人生だと思えば、次につながる。若者には酷な仕打ち。葛藤はあっただろうが、敢行してしまえるロティーナ監督には尊敬の念しかない。真剣勝負とはかくあるべきか。

それにしても多くのポジションをそつなくこなせる選手は監督にとって本当にありがたいだろう。スペシャリストも大事だが、多様な専門性を持つジェネラリスト(ポリパレントでもユーティリティでもなく敢えて)の重要性を改めて感じた。

うちにはそんな選手が多くて本当に助かる。企業においても大事な人材。形は違えど学ぶところがとにかく多い。達成するという強い意志と着地点を見つける戦術眼。僕自身もしっかりと意識していきたい。ああ、レゴが二試合分残っている。

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