若い頃は本当に「駄目人間」だったなとつくづく思う。自己中心的で気に入らないことは排除し、その場から逃げ出す。今も変わらないって?すみません。それでも少しだけは成長したと思う。何がきっかけだったかは分からないが少しだけだ。
やっぱりいい大人になって学ぶ時間が増えた。これまではひとつの目的があり(例えばお金儲け)その目的に沿わなければ「何の意味があるのか」と言ってしまったりしていた。しかし不確実性の高い世の中になって、考え方も変わっていった。
「感じる、やってみる」をまず考えることにした。意味があろうがなかろうが少しでも気になったら調べることにした。場合によっては人に聞く、書籍を読む、更には勉強会などに参加するようにした。それで初めて判断が出来るのだと分かった。
もちろんたくさんの失敗もする。だが失敗は成功に向けてのフェーズのひとつだ。多くの偉人が語っているように。当然ながら反省して次につなげるが、失敗しない人はチャレンジしていないと同じ、という部分に、まったくもって同意するのだ。
さて、昨日だが「ソーシャルデザイン集中講座」の受講を完了した。三ヶ月計六回。本当に中身の濃い授業を受けたなと感じる。さらには学ぶたびに新たなアミーゴともつながっていく。非常に有意義な時間だった。やはり直感は正しかったのだ。
とは言え学習が最終目的ではない。やはり大事なのはここからなのだ。如何にして活用していくのか。その策を沸沸と考えている。いつも言っている通り、道具というものは使ってなんぼ。ロトの剣だって装備しなければただの金属の棒なのだ。
内容についてはなかなかここで記すわけにはいかないが、この最終の講義が僕の中では一番入りやすかった。まさに「社会デザインとレゴ®︎シリアスプレイ®︎の融合」。そしてこれも前々から書いている「対話」の大事さを改めて知る機会となった。
御伽噺のような物語も人が人とつながり対話していくことで非日常から日常へ。あたかも生き物のように動いていく。そのシステムが今後の自分自身にどれだけ影響していくのか、今から楽しみでならない。いつまでも、学ぶことは生きることだ。
手始めに見聞きしたことをドキュメントに落としていこうと進み始めている。授業中もiPadにひたすら書きそれを無印手帳に転記していた。それをどう料理していくか。ここからが次のフェーズなのだ。まずはモチベーションを高くしていくのだ。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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