どういう理由かは定かではないが、若い頃の同窓会というものに参加したという記憶があまりない。当時はそれほど何かの感情がそれほどなかったが、この歳になって同級生に会うことが多くなって、その大事さに気づき始めたと感じている。
昨日の湘南ベルマーレ戦。チームとしてよりもどうしても瀬古歩夢選手と鈴木冬一選手の対決に目が行ってしまう。セレッソ大阪アカデミーで育ち、それから先の道程は違えど、このようにJリーグで対戦しているのを見るのは非常に感慨深い。
2016年9月。インドのリゾート地ゴアに僕はいた。U-16アジア選手権兼U-17ワールドカップ予選。その、たった一試合を見るために。セレッソ大阪から6名が選出されたこの大会にも瀬古選手と鈴木選手も参加しており、結果はご存知の通りだ。
一進一退のゲーム同様に、後半鈴木選手が右サイドに回ってから直接対決が少し増えてより楽しみが増した。試合終了後のモニタ越しに見えた二人の会話シーンに、何だかほっこりした気になった。アカデミーを応援する意味を改めて感じた。
そう言えば話は変わるが、セレッソサポーターの中にも多くの同級生がいて、今年五十を迎える話に花が咲いている。同い年。こんな年齢になったらどうでもいいかと思ってしまうようなことにも思えるが、やっぱり必要な要素かもしれない。
それは置いといて。瀬古選手、鈴木選手とも、ここから日本代表を目指せるだけのポテンシャルは持っていると僕は思っている。これからもこの二人を引き続き応援していきたいし、彼らのプレーを見るために是非世界を旅させてほしいのだ。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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