昨日のルヴァンカップ。ベガルタ仙台戦のダイジェストを見た。柿谷曜一朗選手のゴールにかなり痺れた。やはり彼のプレイは華がある。どちらかと言うと、人を使うよりも人に使われるほうがより価値が表れるのではないかと僕は感じている。
まだ八月の半ばではあるが先月今月でレゴ®︎シリアスプレイ®︎のワークショップを計四回。リアル一回とあとはリモート。今週分も20ページ以上に渡るレポートを書き上げた。作品にどのような意味を与えたのか、事細かく写真などに記載していく。
サッカー選手と同様に、ビジネスパーソンにもそれぞれの個性がある。リーダー的存在や使われてこそその能力を発揮する人など実に多種多様だ。レゴ®︎シリアスプレイ®︎のワークショップではそんな個性が、ブロックの隙間から滲み出してくる。
しかしながら滲み出してくるその個性を欲しがらないチームもあったりする。特定の誰かの意見だけで方向性を決め、それを同意させることばかりになぜか躍起になってしまう。このような不確実性の高い時代になってさえも変わる気配がない。
それよりも、ブロックを通してメンバーから滲み出した個性をブレンドしていくほうが、素晴らしい道筋を描ける。心理的安全性の中で、ただレゴ作品とだけ向き合って生まれる珠玉の言葉を、僕は、作品のひとつひとつに吹き込んでいくのだ。
レゴ®︎シリアスプレイ®︎はリフレッシュの道具だけでなく、大人のための問題解決メソッドとして充分な機能を持ち得ていることを先日のワークショップで改めて知った。それはアウトプットしていくことでさらに光り輝いていく。僕はそう思う。
リーダーが欲しいのは、口先だけで作り出した目先の事柄なんかよりも、滲み出る個性と個性が混じり合って融合していく様だ。今からでも遅くない。メンバーが、新たなアイデアを探したいのにモヤモヤしているときに思い出してくれたらと。
そうそう。サッカー選手のようなアスリートにもレゴ®︎シリアスプレイ®︎は有効だと考えている。ボヤッとした未来をイメージして作った作品のブロックから、また違った個性が滲み出ていくだろう。そんな個性が混じり合った姿を見たいものだ。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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