録画していた「お笑いの日」。ようやく八時間という長丁場を見切った。やはり関西人、大阪人にはお笑いというものがエネルギーとなり得るのだなと感じると共に、この先のお笑い界がどうなっていくのだろうかと思ってしまったりしている。
オープニングのダウンタウン。若かりし映像を見ていて、なんだか高校生の頃を思い出し笑いをしてしまった。ちょうど「4時ですよーだ」が全盛期だった。先日アミーゴのフェイスブックでメンバメイコボルスミ11を見ていたので、なおさらか。
当時、同級生が番組に出演した。そのシーンがふと頭に蘇ってきた。たしか、教室に備え付けられていた壁掛け扇風機を持って二丁目劇場の舞台に上がったのだ。なんてことをするのか、と思ってしまったが、面白ければ何でも良かった時代だ。
あの時代という緩い空気感がなせる技だろうか。今なら相当言われるような出来事もかなりあったような気がする。決して許されているわけではないのだが、なんとなく大目に見てくれている方々がとても多かったのだろうなと感じる節もある。
新喜劇と同様に漫才という大阪人のお笑いのバイブルが僕らにはあった。あのまったりとした感覚から教わったことは実に多い。僕はベシャリが下手なのだがそれでも人前で語ることができるのは、あの頃のお笑いのおかげと言っていいだろう。
なにも、今の環境が違うとは思わない。だが、いつもあの時代とのギャップを考えてしまう。そう言えばこの番組でシャンプーハットの漫才を久々に見た。こいちゃんとてつじのあの掛け合いを見て、なんだかほんわかしたのは言うまでもない。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
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