ファシリテーターなるもの、常に学びがそこにある。今日も朝一番からリモートによる勉強会に参加していた。リモート越しはどうしても言葉尻が厳しくなる、または厳しいと感じてしまう。最大限の思いやりと優しさを持つ、を心掛けている。
いろいろなことを行ないながらのセレッソ大阪三昧だった。U-23の会心の勝利を見届けたあと、ひたすらファン感謝デーをYouTubeライブで見ていた。柿谷曜一朗選手の「これをやって本当に良いのだろうか」という葛藤が実に心に残っている。
いま、人の心が、どうも攻撃的になっているような風潮がある。何が怒りの原因なのかを見つけるのも難しい時代だ。そんななかで、あえてこのファン感謝デーというイベントを見れたことに、少しだけホッとした自分がいることも、否めない。
正直なところ、この手のイベントに行けたためしがない(という記憶しかない)。何となく「これは自分には合わないな」と、若い頃は思い込んでいた節もある。年齢を重ねるごとに、こういうものもクラブの大事な要素なのだと分かり始めた。
僕も何とか人に優しくなれてきたような気もするし、まだまだな気もする。コロナ禍も重なりイライラすることも多いだろう。だが、一歩立ち止まって、相手のことを少しだけでも思いやる気持ちを持てたなら、なんだか優しくなれた気になる。
優しさがすべてを解決してくれるわけでは無いだろうけれど、あれば幸せに生きられるかもしれないなと最近は日々感じる。そしてその先にセレッソ大阪が存在している人生ならば、これに勝る幸福など訪れないのかもしれない。僕はそう思う。
NEVER STOP,NEVER GIVE UP
コメント
コメントを投稿